《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《社交ダンス》フロアの上でぶつからない2つのルールと3つのコツ 【交通ルールに似ているかも?社交ダンスフロアでのルール】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

f:id:tatsushi_miyake:20220125140729j:plain

社交ダンスを踊る場面は大きく分けて2つあると思います。

 

ひとつは自分たちだけで踊る場面。

 

もうひとつは複数のカップルが同時に踊る場面です。

 

人組で踊るのはデモンストレーションやソロ競技などで

みたことがある方も多いと思います。

 

複数で踊る場面はダンスタイムや通常の競技会などです。

 

今日はこの複数で踊る時に

ぶつからないでおどる方法を

僕なりにご紹介します。

 

社交ダンスの本来の姿は?

f:id:tatsushi_miyake:20220125140021j:plain

社交ダンスは本来複数の組で踊るものです。

 

これはもともと貴族がパーティなどで

音楽に合わせて自由に踊ったものが

起源になっているからだともいます。

 

バレエの群舞などと違い

お互いの動きはわかりません。

 

同じ動きをするかもわからないので

その場で避けながら踊ることになります。

 

これはアルゼンチンタンゴサルサなども

同じなのではないかと思います。

 

ダンスタイムが苦手な人や競技会で

部受かることが多く思い通りに動けない人は

他の人を避ける技術を身につけるといいと思います。

 

 

フロアでの基本ルール

f:id:tatsushi_miyake:20220125140345j:plain

まず社交ダンスのフロア上では

基本的なルール(競技規則ではない)があります。

 

(1)相手のダンスの邪魔をしない

これはルールというより人として当然のマナーです。

 

といってもスポーツにおいては

相手の邪魔をする行為が

認められているものも多いです。

 

サッカーやアメリカンフットボールなどは

実際に押したり引いたりします。

 

またバレーボールやバスケットボールでも

手をあげて相手のパスなどを

邪魔する行為がルール的に認められています。

 

ただ社交ダンスはダンスタイムではもちろん

競技でも相手の邪魔をするという行為を

前提としていません。

 

なので自分が踊りたいから相手の邪魔をするという考えは

ご法度だということが一番大事だと思います。

 

(2)踊りながら進む方向が決まっている。

つぎにフロア上を動く方向がある程度決まっています。

 

上から見て時計と反対周り、

野球や陸上と同じ方向に回ります。

 

わかりにくい人は部屋の壁に右手をつけたまま

前に歩いて行く方向と覚えるとイメージしやすいと思います。

 

大まかですがフロアを回る方向が決まっているのです。

 

なので逆回転をするのは

社交ダンスのルールとしてはよくありません。

 

1歩がちょっと逆に進むのは問題ないですが、

全体として反時計回りに動いて行くことを

心がけましょう。

 

これをライン オブ ダンス(Line Of Dance=LOD)といいます。

 

日本語では舞踏線というらしいですが、

言っている人に出会ったことはありません。

 

多くの場合LOD(エル オー ディー)と言われます。

 

このふたつをまずは覚えておくだけで

だいぶぶつからなくなると思います。

 

ぶつからないコツ3選

f:id:tatsushi_miyake:20220125140447j:plain

もちろんそれでもぶつかってしまうことは

多いと思います。

 

すこしでもぶつからないために役立つコツを

3つご紹介します。

 

(1)フロア全体を見るために目線は少し上に

 

まずよくぶつかる人の特徴に

目の前の人だけを見ている傾向があると思います。

 

たしかに最初は目の前を見えるだけで

精一杯だと思います。

 

でもちょっと勇気を出して。

目線を上げてみましょう。

 

そうすると意外とフロア全体が見えるようになると思います。

 

こうすることで空いている場所や

目の前以外の人の動きも見えるので

ぶつかる可能性を減らすことができます。

 

(2)人のいるところに進む

これは一見ぶつかりに行っているようですが、

実際はこれが一番ぶつからないです。

 

なぜならみんな動いているので

 

今いる場所には次の瞬間いなくなるからです。

 

もちろんピクチャーポーズをしている人に

向かって行ってはいけません。

 

でも動くフィガーをつかている人が

今いる場所は次に空く場所です。

 

なので様子を見ながら動いている人のいる場所に

踊るのがぶつかりにくいと思います。

 

多くの人はフロアの空いている場所に

進もうとするものです。

 

気持ち的にわかりますが、

実際みんなそのように動くのでぶつかるのだと思います。

 

これは少し慣れが必要ですが、

できるようになると混雑したダンスタイムや

競技会でも結構進んでいけるようになります。

 

(3)ヤバいやつを見つける

自分がいくら気をつけていても

ヤバいやつが一定の割合でいます。

 

これはもちろんそのヤバいやつが悪いのですが、

その人に言って聞かせても理解してくれる確率は

消費税よりよっぽど低いです。

 

なのでダンスタイムでも競技会でも

周りを見ないで突っ込んでくる危ない奴を早く見極め

近づかないことが重要です。

 

そんな人と競っても自分はちっとも得をしません。

 

ヤバいやつを避けても別にそいつに負けたわけでもありません。

 

まあヤバいやつは「俺の存在感で周りに人が来ないぜ!」って

思っているかもしれませんが気にしなくて大丈夫。

 

周りで見ている人も本当にオーラがあって人を寄せ付けないのか、

ヤバいからみんなが避けているのかはすぐにわかります。

 

自分は自分のダンスをするために

集中できる環境を作ることが大事です。

 

くれぐれもイタいやつにならないように

信頼できるコーチャーなどに聞いてみることをお勧めします。

 

フロア上でみんなが楽しく踊ることが大事

f:id:tatsushi_miyake:20220125140554j:plain

ダンスタイムでも競技会でも

みんなで踊る時はみんなが楽しく全力で

踊れることが大事だと思います。

 

そのためにはぶつからない工夫が全員に必要です。

 

<ぶつからない工夫 システム編>

・そもそもわざとぶつかるのはNG

 

・LODという踊り流る極方向が決まっている

 

<ぶつからない工夫 個人編>

・目線を上げてフロア全体を見る

 

・人がいる場所に行く

 

・ヤバいやつを発見し、近づかない

 

これであなたも楽しく踊れると思います。

 

是非試してみてください。

 

〜まとめ〜『社交ダンスは複数で踊るのがデフォルト』

関連記事

 お問合せご意見、ご感想などはこちら

お問い合わせフォーム

 

 

 

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング