《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《審査員の目》強いダンスってなんだ?

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

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いいダンスを表す言葉には

どんなものがあるでしょうか。

 

・美しい

 

・カッコいい

 

・楽しそう

 

・きれい

 

などなど…

 

どれも良いことばです。

 

ただ社交ダンスの競技会においては

強いダンス

というものも良いダンスを

表す一つの言葉になります。

 

この強いダンスとはなんでしょうか?

 

 

~ダンスに強い弱いがあるのか~

ダンスにおける強さは、

パソやタンゴだけのものではありません。

 

競技会においては審査員が複数の組をみて

よりよいダンサーを選んでいきます。

 

この時にどんな視点で見ているのでしょうか。

 

見る観点は人それぞれ違いますが、

そのダンサーの良さがしっかりと

外に見えていなければなりません。

 

例えば姿勢であったり

あるいは動きの滑らかさで合ったり

なにかいいものが審査員や

お客様の目に入ることが第一条件です。

 

どんないいいものも

目に入らなければ選ばれません。

 

僕の考えではそのダンサーの良さが

しっかりと表に見えていることを

「強いダンス」というのだと思います。

 

~強さを表現するには~

なので力を入れて動き回っても

それは強さにはなりません。

 

もし力を入れて動き回ることが

自分のウリならいいですが

たぶん評価されません。

 

自分のダンスの良さを前面に出すための

大事な要素は説得力だと思います。

 

滑らかに動いている人は

どういう身体の使い方で

なぜ滑らかに動いているのかを

明確に表現することです。

 

何となくでは伝わらないと思います。

 

音楽のとり方でもそうです。

 

拍子の頭にぴったりとあわせるなら

完璧に合わせることが必要です。

 

そのときも身体のすべてを使って

その1拍の頭を表現します。

 

またもし少し遅れて取りたいなら

どのくらい遅れて取るのかを

意識して実行します。

 

何となく遅れているのは

良く見えません。

 

なので強いダンスというのは

説得力が強いか弱いかといえると思います。

 

たとえいい表現でも

自信がなさそうで説得力が弱いのは

評価されにくいです。

 

逆にその審査員の価値観とは違うダンスでも

自分のダンスの意図が伝われば

理解を示してくれる時もあると思います。

 

いぜんある大会で世界チャンピオンが

順当に優勝しました。

 

その時の審査員がこういうことを言っていました。

 

「僕はそのチャンピオンの踊りは

好きではないけど、じゃあ他に誰が優勝か

と言われれば彼ら(世界チャンピオン)しかいないよね。」

 

つまり、好きでは無くても説得力が

一番あり結果的にその審査員を

納得させたという事だと思います。

 

なので今になって考えると

審査員に好かれる踊りではなく

審査員を説得するおどりをすれば

良かったなと思います。

 

自分の良い所を

表現してその審査員を

納得させる(好かれなくても)

ことが結果的に自分の為に

良かったのだろうと推測します。

 

それは今になってちょっと

後悔していることかもしれません。

 

でもこのブログを書くことで

はっきりと文字にして気付けたので

それは良かったと思いました。

 

~まとめ~『強いダンスは、説得力のあるダンス』

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