こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
みなさん『フリー』という言葉は
知っていますか？
フリーダンスなどで
聞き覚えはあると思います。
レッスンでもちょこちょこ
聞いたことがある人
もいるのではないでしょうか。
恒例の辞書で調べようです。
フリー（ｆｒｅｅ）
社会的圧力・因習などに
拘束されないということから「
自発的」「形式にしばられない」，
さらに時間的・場所的に
拘束されないということから
「暇な」，「空いている」，
さらには金銭的束縛を
受けないということから
「無料の」などの意に展開
なかなか難しいです。
何かに拘束されていない
ということがフリーなんですね。
日本語では『自由』と
翻訳されることが多いようです。
先ほどのフリーダンスは
ルーティンからｆｒｅｅになって
踊るということでしょう。
（残念ながら「無料」ではないです。
すいません！）
社交ダンスの中でも
いくつかフリーの
つく用語があります。
（１）フリーアーム
訳すと自由な腕
という意味です。
つまり踊っている
相手から拘束されていない
という意味です。
ですからフリーに
動かしていいという意味では
ありません。
フリーアームは音楽やパートナー、
自分のステップなどに合わせて
使わなければいけないので
それなりに動かし方は決まっています。
ブンブン振り回しては
ダメなんです。
（２）フリームーブメント
これを訳すと自由な動きとなります。
いくつか意味はあると思いますが、
スタンダードではスイングのことを
表すことが多いです。
ここからはちょっと
めんどくさくなるかもしれませんが、
軽い気持ちで読んでください。
モノ（ダンスの場合は僕たちの身体ですね。）
が動く時はいろんな制限があります。
一番自由なのは宇宙空間
（無重力のような状態）
で動いている状態です。
一直線に同じ速度で
動き続けるかじーっと
止まっている状態です。
ダンスは地上でやるので
これは考えません。
地上には重力があるので
一番自由な動きは
落ちる動きです。
フリーフォールって
聞いたことないですか？
日本語では
『自由落下』と言います。
ダンスではここまで
自由だとちょっとまずいです。
なのでヒモを１本付けて
天井から吊るすようにします。
１箇所だけ制限するんです。
こうするとターザンみたいに
揺れることができます。
これがダンスにおける
フリームーブメント
つまりスイングです。
この動きはフリーフォールと
違い滑らかに
繰り返すことができます。
なのでダンスには
ピッタリなのです。
２箇所制限すると、
いわゆるブランコみたいになります。
揺れることはできますが
方向が１方向になりますね。
回転もできません。
３箇所天井に止めたら…
動けなくなります。
なのでダンスにおける
フリーとは
フリームーブメント＝天井から１本のヒモで吊るされている状態で揺れること。
となります。
（３）ｂｕｙ ｏｎｅ ｇｅｔ ｏｎｅ ｆｒｅｅ
これはオマケです。
（ダンス関係ありません。）
イギリスのスーパーなどに行くと
このポップが書いてあるものがあります。
意味は『１個買うと
もう１個タダでついてくる。』
です。
半額ですが、
１個買っても半額には
なりません。
なのでまとめ買いの
チャンスということですね。
『ｂｕｙ ｏｎｅ ｇｅｔ ｏｎｅ ｈａｌｆ ｐｒｉｃｅ（１個買うと２個目は半額）』
などもあるので注意してください。（意外と安くない。）
〜まとめ〜『フリー（ｆｒｅｅ）は何からフリーかをチェックしよう。』
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