こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
先日、レッスンしているときに
『それはクロスじゃなくて
ロックしてるからダメよ〜』
と言ったら
『クロスとロックって何が違うの?』
と聞かれました。
たしかに似てます。
でもちょっと違うので
今日はそれをテーマにします。
まず英語の意味から。
クロス[cross]
…おもに十字架を意味するようですが
この場合は『交差する』という意味です。
ロック[lock]
…主に鍵をかけるという意味ですが、
この場合は『しっかりと組み合わせる』
という言葉が近いでしょう。
※ロック[rock]はまた意味が違うので、別の機会に…
crossつまり交差するときの
イメージは2本の棒を重ねるような感じです。
引っかかっているのではなく、
重なっているだけです。
ダンスでは横に動いているときに
多く出てきますね。
ウィスク
ルンバクロス
クリスクロスボルタ…etc
つまり片方の脚(体重のある脚)の前、
または後ろを反対の脚が横切っていきます。
なので足(靴)の前後と
脚(膝やもも)の前後は同じです。
lockのイメージは
腕を組むような感じです。
主に前後に動くときに
使います。
フォワードロック
バックロック
ロック&ランジ
チャチャチャロック…etc
前後の動きを切らないで行うので
足(靴)はクロスの時より
横並びに近くなります。
しっかりと組み合わせることで、
体が滑らかに
進み続けることができます。
間違えやすいのは
クロスするときに
ロックしてしまう状態です。
つまり深くかけすぎてしまうことです。
そうすると横の動きが
途切れて次が出づらく
なってしまいます。
足が引っかかって
動きにくい時は
クロスとロックを
チェックしてみましょう。
〜まとめ〜『クロスは交差、
ロックは組み合わせる。別物です。』
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