社交ダンスは自然の動きを
利用して踊るダンスです。
無茶、無理、無駄のない動きの
組み合わせで多彩な表現を作ります。
無茶〜筋道が立たず、道理に合わないこと。
無理〜物事の筋道が立たず、道理に合わないこと。
無駄〜役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。
ダンスは筋道が立ち、
道理にあった余計なものがない
スマートさを求めるのです。
しかーし！
僕がレッスンを受けていた先生は
よく無茶ぶりをしてきました。
「ねえ！そこでホールドを垂直にして！」
（いやいや先生…ホールドって
基本的に水平でしょう。）
「ねえ！そこでもう一回転入れてみて！」
（いやいや先生…
カウントおかしくなるでしょう。）
「ねえ！このバリエーション踊ってみて！」
（いやいや先生…
１回見ただけのバリエーションできないですよ。）
レッスンはいつもこの調子。
まさに無茶ぶりの宝庫。
でもレッスンが進んでくると
不思議とそれが踊りやすく
なってくるのです。
動画を撮ってもらうと、
いきいきと踊る自分たちがいました。
自分にとっては無茶でも
その先生から見れば
自然なことだったのです。
新しいことは
常に自分たちの理解を
超えています。
心を開いてやってみることで
新しい道がひらけてくるのです。
ちなみにこの先生の
パートナーの先生のレッスンは
超合理的レッスンでした。
この話はまた別の機会に…
〜まとめ〜『無茶に感じても、やってみると実は合理的。』
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