《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《社交ダンス『あいうえお』》 し〜シンコペーションの話

こんにちは!Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

今回はシンコペーションの話です。

 

f:id:tatsushi_miyake:20190927120030p:plain

シンコペーション!?

 

聞いたことない方もいるかもしれません。

 

シンコペーデットキューバンロックなど

フィガーの名前になっているものもあります。

 

 

 

シンコペーション【syncopation】

リズムに関する音楽用語で,切分音と訳される。

一般に基準となる拍節パターンを破るアクセントの移動をいう。

具体的には(1)最も一般的な方法は弱拍の音を次の強拍の音と

タイtie(同じ高さの2音を結ぶ弧線)などで結んで

後者のアクセントを先取りさせる。

(2)強拍部を休止させ,そのアクセントを次の弱拍の音にずらす。

(3)弱拍の音にアクセントをかけて強弱の関係を逆にする。

などがある。

この語は本来,音節の〈脱落〉を意味する

ギリシアの文法用語であったが,14世紀にいたって

音楽理論に転用されるようになった。

 

参考 世界大百科事典第2版

 

 

だそうです。

 

 

つまり音楽においていろんな方法を使い

アクセントを変える方法ですね。

 

ダンスにおいてはおもにこう使います。

 

『と』

 

 

つまり12と3などandカウントを使って

踊ることを示すことが多いです。

 

例えばワルツの基本リズムは123で

1に強いアクセントがありますね。

 

ズン チャッ チャッ ズン チャッ チャッ…

 

読んでみてください。

 

ズンが低く少し強い感じになりませんか?

 

これが123 123で

シンコペーションがないものです。

 

ナチュラルターンからスピンターンなどで

使うカウントですね。

 

ではつぎはこちら。

 

ズン チャッ チャッ ズン チャチャチャ

 

これはいかがですか?

 

後半のチャチャチャに

少し力が入りませんか?

 

これがアクセントの移動です。

 

ウィスクからシャッセで

使うカウントですね。

 

このようにシャッセの動作でも

1ではなく2&と足を揃える所にアクセントを置くことで

ダンスに変化をつけているんです。

 

じゃあ変化があればあるほどいいのか?

 

それはまた違います。

 

どこに&が入るのが一番いいのか?

 

それも正解はありません。

 

(ベーシックではここに入れると一応決まっているものもありますが、

変化させて踊ることもできます。)

 

どこでどのくらい変化をつけるのか?

 

これは永遠のテーマかもしれませんね。

 

自分たちが気持ちよく踊れるようにいろいろ挑戦してみるのも楽しいと思います。

 

〜まとめ〜『シンコペーションはダンスの表現を広げる。』

 

関連記事

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング