《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《初心者向け解説》その3 スローフォックストロットってどんなダンスなの? 【種目の起源や音楽の特徴、踊り方を初心者向けに解説】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



社交ダンスを初心者さんや未経験者さんでもわかるように

ざっくりと解説するシリーズ。

 

今回はダンスの種類解説の3回目です。

 

社交ダンスというのは特定のダンスを指すのではなく

いくつかの種類があります。

 

その10数種類をまとめて「社交ダンス」と呼ぶので

社交ダンスの中にも音楽の種類がいくつかあるということです。

 

ではスローフォックストロットについて

わかりやすくお話ししていきます。

 

スローフォックストロットの起源は?



最初の頃は4拍子の曲に合わせて

ひたすらに歩いていたようです。

 

現在の感じだとチークダンスのような感じなのでしょう。

 

歩くのとちょっと揺れる感じ。

 

そこからキャッスル夫妻(だったと思う)という人たちが

よりなめらかに歩きながら踊ったところ大人気。

 

そこからスローフォックストロットが生まれたというのが

発祥の一説です。

 

ちなみにフォックストロットと言っても

狐は直接関係ないそうです。

 

馬の歩き方で歩くと走るの間くらいの

リズミカルな歩き方(速足)のことをいうらしいですが、

関係はわかりません。

 

 

スローフォックストロットの音楽は?

スローフォックストロットというダンスの音楽は

ジャズというジャンルです。

 

アメリカで生まれた音楽で4拍子のリズミカルな音楽です。

 

ジャズと言っても速いものからゆっくりしたものまで

いろいろあります。

 

スローフォックストロットに使われていた音楽は

わりとゆっくりとしたものだったようです。

 

現在ではジャズに限らず4拍子の音楽でゆっくり目の音楽なら

どんなものでも踊れるようになっています。

 

社交ダンスの中では一番普段かかっているような曲で

踊れるダンスの一つだと思います。

 

スローフォックストロットの踊り方は?



基本の踊り方は前進と後退です。

 

3歩ずつ前進、あるいは後退するだけです。

 

前進と後退の境目はナチュラルターンやリバースターンと言って

足を揃えて回ることで男女の向きを変えて踊るのが元々の踊り方らしいです。

 

いまは男性がヒールターンの代わりに少しステップするようになっていますが、

ヒールターンをしても踊れます。

 

ゆったりした雰囲気で前進と後退を繰り返しましょう。

 

また同じ音楽でブルースとかスローリズムダンスと言って

より簡単に踊ることができます。

 

これは前進→前進→横→揃える→後退→後退→横→揃える

という流れを繰り返すことで踊ります。

 

前進と後退はゆっくりと2拍ずつで歩きます。

横と揃えるのはそれぞれ1拍で行います。

 

これはスローフォックストロットの基礎とも言える動きで

初心者が最初に習うダンスのひとつです。

 

大事なことはゆっくりと歩くことだと思ってもらえれば

核心だけはついていると思います。

 

スローフォックストロットの特徴は?



スローフォックストロットの特徴は滑らかな前後の動きです。

 

ワルツと同じくライズがありますが、

高く上がるというより自然な上下で

柔らかな波がある程度です。

 

先ほど紹介したキャッスル夫妻が踊る時に

かかとから歩くことでより滑らかに進んだことで

このダンスは生まれました。

 

最初はただのフォックストロットと呼ばれ

音楽もだいぶ今より速かったようです。

 

そこからより滑らかな動きを出す方向に発展していき

音楽もゆっくりになっていたのがスローフォックストロットです。

 

逆にジャズの軽快さをより表現してポップなダンスに発展していったのが

クイックステップです。

 

なんとスローフォックストロットとクイックステップ

兄弟のダンスだったんですね。

 

 

これについては次回のクイックステップ

またお話しします。

 

〜まとめ〜『スローフォックストロットは滑らかに歩く。』

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