《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《備忘録》考え方の考え方 【思考回路は人によって違うことを改めて認識】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



ダンスの練習でも他のことでも

もの後のと考え方っていろいろあると思います。

 

先日もある機会に自分と周りの人の考え方の違いに気づき

気になっていました。

 

今日は考え方を考えてみたので

備忘録として僕なりにお話しします。

 

気づきのきっかけ



このことはずっと前からなんとなく気にはなっていたのですが、

言語化できなかったり理由がわからなかったのことです。

 

それは会議や練習、レッスンなどで人と話している時に

話がうまく通じ合っていない部分が出てくることです。

 

たとえばある目標を設定してそこに向けてグループで活動している時に

僕としてはまず目標を達成できているかできてないかを基準に考えます。

 

それに付随して以前の状態から目標に向かって動いているか

またどのくらい目標に近づいているかを考えて

次の行動を決めています。

 

あくまでも最初に考えるのは目標つまりゴールに到達したかしないかです。

 

もちろん到達しないと意味がないというわけではありません。

 

ただ最初に自分を評価する時にそこをみてから考えるということです。

 

つい最近までそれが自然なことだと思っていました。

 

しかしどうもそれだけではないということに気づきました。

 

うまくは言えないですが、目標を達成するかより

以前より何か改善されているかを重要視する考え方のような感じです。

 

たとえばダイエットして体重を1年で80kgから70kgに減らそうと

目標を立てたとしましょう。

 

僕の考え方は毎日体重を測り1年後までに70kgに

なっているかどうかを大事に考えます。

 

それに対して昨日より体重が減っていたら成功

増えていたらダメみたいな考え方です。

 

70kgになることが目標なのに前回より体重を減らすこと

が目的になっている感じです。

 

もちろんこれは考え方の方法なので

どちらがいいとかではないですが

大きく分けてこのふたつの考え方があるようです。

 

 

目標の達成で判断する考え方



まず自分の基本の考え方「目標を達成できたかどうかえ判断する考え方」についてです。

 

この場合の目標には状態と期間の2つの大きな要素があります。

 

いつまでにどうなりたいのか。

 

期間だけでは意味がわかりませんが、

状態だけでもダラダラとしてしまう可能性があります。

 

もちろん目標として「死ぬまでに〇〇したい!」あるいは

「死ぬまで〇〇し続ける!」ということなら

それもひとつの期限です。

 

とある目標を期限までに達成することを考えて

自分がやるべきことを決めていくのが僕の基本の考え方です。

 

評価するときは期限がきた時に目標が達成できたかどうか。

 

達成できたなら他に何ができるか。

 

達成できなかったら何が足りなかったのか。

 

時間が足りないのか、やり方なのか、必要なものがあるのか。

 

など達成できたかどうかを基準にいろんなことを考えます。

 

<メリット>

・目標がはっきりとしている。

 

・期限を決めれば、優先順位ややり方を決めやすい。

 

・達成できなかった時に、何がどれくらい足りないかを反省しやすい。

 

<デメリット>

・99%達成していても、達成できていないことになる。

 

・目標の設定をまちがると辛くなってブラックになる。

 

・達成感を感じにくいので自己肯定感が下がる。

 

 

 

以前からの進歩で判断する考え方



つぎに最近気づいた考え方です。

 

それは以前つまりスタートの状態から

進歩した度合いで判断するというものです。

 

以前は0%だったけど今月は10%はできたといった感じです。

 

この考え方の基本は進歩したかどうかです。

 

なので以前より少しでも前進していればOK

という感じだと思います。

 

この考え方を僕はしていないので

正しく表現しているかわかりませんが、

なんとなくわかっていただけるでしょうか?

 

<メリット>

・とりあえず少しでも進歩していればいいので達成感を得やすい。

 

・プレッシャーが少ない

 

・今日ダメでも明日はまた進歩できるかもしれないという希望がある

 

<デメリット>

・目標を忘れやすい

 

・達成していないけど達成感だけあるのでそこで終わりやすい

 

・以前の状態を低く評価しがち

 

どちらがいいかはわからない



目標型思考と進歩型思考はどちらがより良いかは

わかりません。

 

というか多分優劣はないと思います。

 

時と場合によると言った感じでしょう。

 

ただ目標思考型は目標に到達しやすいと思いますが、

自分や周りに厳しいと思われることが多いと思います。

 

進歩型思考は肯定感を得やすいですが、

目標を達成できずに終わる可能性が高いです。

 

目標思考型の人がよく使う言葉

・できてないじゃん。

 

・やればいい。

 

・計画性が大事。

 

進歩思考型の人がよく使う言葉

・頑張った。

 

・前より良くなった。

 

・やる気が大事。

 

これらの言葉はそれぞれの思考型のよくない面が現れています。

 

僕もできなきゃ意味ないとか結構思っちゃう方なので

気をつけるようにしています。

 

やはりどちらかに偏るのはよくないということでしょう。

 

ハイブリッド思考型になる



両方の思考型にはいいところと悪いところがあります。

 

それのいいところ取りをして

ハイブリッドに考えるのがいいと思います。

 

まず目標を設定してそこに至る期間を決めます。

 

そしてその期間内である程度小さな目標を作り

期間ごとの小目標を決めます。

 

小目標を達成するたびに次の目標の確認と

ここまでのプロセスを見直します。

 

あとは小目標を達成していくことで

大目標を達成していく道筋を辿っていくだけです。

 

こうすれば目標に向かって進む目標型思考と

小目標を達成することで達成感を得る進歩型思考の

いいところを併せ持つ考え方ができると思います。

 

目標でやってはいけないこと



どの場合も目標を決める時に間違ってしまうと

達成も進歩もできません。

 

目標を決める時によくあるミスをあげてみます。

 

(1)目標がない

あり得ないと思いますが、かなり多くの人が

このミスを犯しています。

 

レッスンで教えている時でも

「〇〇したいけどできない。」のような

相談を受けることがあります。

 

このときになぜそれをするのかと聞くと

「なんで…わかりません…」

みたいな答えが返ってくることが結構あります。

 

 

もちろんレッスンでそうやるように習ったから

とりあえずそうしているということはあるでしょう。

 

でもその状態でずっとやり続けるのは

よほどの信頼関係がないと続きません。

 

多くの場合〇〇できないの〇〇は「手段」であることが多いです。

 

何かを達成するための方法ということです。

 

ただそれを習って練習しているうちに

手段が目的になってなんのためにやっているか

わからなくなるのだと思います。

 

こうなると自分のやりやすい方法に変わっていき

〇〇自体もおかしくなったり、

間違ったやり方に合わせて他の部分を変えてしまうので

さらに問題が発生するのだと思います。

 

(2)〇〇しようとする、〇〇を頑張る

次に多いのが〇〇をしようとするとか

〇〇を頑張るという最終的にプロセスが目的になっている状態です。

 

こうなると頑張ることやしようとする(思う)ことが目標になるので

〇〇自体ができていようができていまいが関係なくなります。

 

進歩型思考の人はとくにこのミスは陥りやすく

抜け出すのが大変になります。

 

あんなに〇〇しようと頑張ったのに!とか思っていたら

確実に目標設定を失敗していると思ってください。

 

目標は頑張ることを目標にするとき以外は

「〇〇を頑張る」「〇〇するようにする」としないほうがいいでしょう。

 

「〇〇をできるようになる」「〇〇を手に入れる」など

達成できているかどうかがはっきりしている言葉にしましょう。

 

「〇〇するように頑張る」は「〇〇するように検討する」や「〇〇しなければならない。」

「前向きに善処する。」とかいうある種の職業の方と同じレベルです。

 

(3)目標を変える

これは手段が目的化する場合と近いですが、

目的がだんだん変わってきてしまうことです。

 

目的が変わればそれを達成するための手段も当然変わります。

 

もちろんある目標に向かって進んでいる時に

途中の環境や状態によって目標を修正、変更することは

いいことです。

 

むしろ最初の目標に固執するほうが

危険です。

 

ただ目標を変える人に多いのは

現状に合わせて達成できそうな目標に変えることです。

 

何が違うかというと

現状とこれから向かいたい方向に合わせて目標を修正するか

最初と現状の進度に合わせて目標を修正するかです。

 

この区別は難しいですが、ゴールを自分の方に引き寄せてはいけないということです。

 

現状から変わることが大切なはずなのに

ゴール(目標)を自分に近づけては意味がありません。

 

外食したい時にUber頼むみたいな感じです。

 

それを食べたいのが目的ならいいですが、

外食したいのにUber頼んだら意味ないですよね。

 

自分で決めたゴールに向かって

進んでいくことが大切だと思います。

 

〜まとめ〜『目標を決める→実行する→達成度を評価する→次の目標を決める』

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