こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
社交ダンスをしていると
「股関節を使いなさい」とかよく言われると思います。
僕も「股関節」という名前は知っていましたが
正直どんな関節か、どのように動くかは
ダンスをするまで考えたこともありませんでした。
今日は僕の股関節について
どう考えてきたかの歴史(?)をご紹介します。
最初は腰の下から生えていると思っていた
ダンスを始める前は股関節の使い方など
1mmも考えたことありませんでした。
なので最初ダンスで股関節が云々と言われたときも
正直全くわかりませんでした。
その時の頭の中はこんな感じ
↓
つまり腰の下から脚が生えていると思っていました。
みんな最初はそう思っていましたよね?
なので前屈とかも超苦手でした。
もしこの時の考え方のまま曲げていたら
それは大腿骨骨折なんですけどね。
これでも気合いで大きく動いていた当時の僕は
偉いと思います。
コマネチのラインを習って分かった気がした
しばらくして教室に通うようになり
ダンスの先生にいろんなことを習いました。
そのなかで股関節はコマネチのライン(←昭和)から
曲げるみたいな言い方を習いました。
これにより回転するときも
すこし股関節が動くようになり
ちょっとだけうまくなった気がしました。
あっ…コマネチがわからない人もいますよね。
コマネチはビートたけしさんのギャグ(←これも古いけど)で
知っている方もいるかもしれません。
でもこれもオリジナルではないのです。
コマネチというのは人の名前で
ルーマニアの女子体操選手でした。
フルネームはナディア・コマネチ。
1976年のモントリオールオリンピックで
3個の金メダルを取った偉大な選手です。
ちなみに体操選手で初めて10点満点をとったのも
このコマネチさんだそうです。
白いレオタードで演技をして白い妖精と呼ばれたそうで
その時のレオタードがハイレグだったことを
ビートたけしさんは採用したのだと思います。
詳しく知りたい人はこちら
さて本題に戻ります。
いままでは腰の真下にあった股関節が
なんとなくイメージが違うということはわかりましたが
このときはまだぼんやりとした感覚で踊っていたと思います。
いろんなイメージをもとに今に至る
そこからいろんな人にレッスンを受けたり
本を読んだり、Google先生に習ったりしました。
そのなかである先生に習ったことがヒントになりました。
その教えは「車椅子やリアカーみたいな感じなんだよ。」
でした。
ここで車椅子を例に挙げることに
是非はあるかもしれませんが、
一番わかりやすかったので使わせてもらいました。
脚の動きは腰の横で回転するように動いている
ということをこのイメージでしっかりと分かったように感じます。
今まではなんだかんだ言っても
体の下に棒がついている状態から
発展しませんでした。
でもこのときに両脚が腰を挟むように位置して
それが腰の横で回転するイメージを
しっかりと頭に描けるようになったと思います。
こんな感じです。
絵が下手なのが気になる人は
目を細くすると改善されます。(されません)
よく漫画で脚がくるくる回りながら走っている人が
いると思います。
こんなやつです。
これは僕の中で
ある意味正しいという結論になりました。
体の動きを考えるのも楽しい
いま色々な状況でダンスの練習ができない人も
いると思います。
家にずっとこもっていなければいけない状況も
あるかもしれません。
そんな時でも希望を失わずにいれば
必ず出口はあると思います。
ダンスの練習もフロアで踊るだけではありません。
もちろん踊って練習するのが一番楽しいでしょうし
ベストだとは思います。
でもそうはいかない時に
自分の体がどう動くかをちょっと考えてみるのも
時間を潰しながら役に立つかもしれません。
よかったら試してみてください。
〜まとめ〜『自分の体のことは意外と知らない、ということを知らない。』
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