こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です
UnsplashのDavid Hofmannが撮影した写真
ダンスを踊る時は体全体を使って踊ります
体とは大きく分けて2つの要素でできています
(1)筋肉
(2)骨格
このどちらを使って踊るのがいいかは
永遠のテーマとも言えるでしょう
今日は筋肉と関節について
僕なりにお話しします
(1)筋肉を使う
UnsplashのNorbert Buduczkiが撮影した写真
踊る時に筋肉を使うと言うのは
正しいと思います
骨は硬いので動かないし、
動くと言う意味では神経も通っていません(動かないから)
筋肉を意識して動かすことで
自分の体全体を使っていくことができると思います
またダンスでは体が躍動してイキイキと踊っている姿が
魅力です
筋肉、特にダンスで動く筋肉は意識して動かすことができる筋肉なので
比較的表面に近い部分にあると思います
そのため筋肉に力を入れると
その収縮が表面に現れやすいため
体の表面が波打つような雰囲気も出せます。
実際に筋肉が見えなくても
ロボットのように表面が全く動かないものとは違い
生きている感覚を見せやすいと思います。
そのため筋肉を使って踊ると言うのは
いい方法です。
(2)骨格を使う
UnsplashのMathew Schwartzが撮影した写真
私たちの体には骨格と言って
硬い骨があります
タコなどと違い
筋肉の動きのままに動けるわけではありません
必ず骨の動く範囲に限られます
ほねのひとつひとつは基本的に動きません
骨をし鳴らせるような動きは
体に大きく負担をかけるのでやめた方がいいでしょう
こうなると動く部分は骨と骨の間
つまり関節が動くと言うことになります
関節には動く方向や量が決まっているため
注意して使うことが大切です
股関節や肩関節のように球状になっているものもありますが、
それでも基本の動きは蝶番のように曲がる動きです
また球状になっていても、
その時に曲げる方向は意識して一つの方向にする必要があります
動きに関わる筋肉は必ず関節をまたぐようについているため
ダンスをする上での動きを考えるならば
関節の動きを意識すれば自ずと正しい筋肉が働くと思います
ひざやひじのように割とわかりやすい関節もありますが、
股関節や肩関節のようにちょっと場所や動き方が複雑なものもあります。
ただ骨格に従って動くことで
再現性の高い運動をすることができると思います。
そう言う意味では骨格で踊ると言うのは
いい方法です。
思い通りに踊れることが大事
UnsplashのMichael Afonsoが撮影した写真
じゃあ結局どうなんだと言われれば
どっちでもいいです
大事なことは骨格を使うことでも
筋肉を使うことでもありません
思った通りに踊ることです
自分が思い通りに楽しく踊れれば
どちらでも構わないと思います
一番良くないけど陥りやすいのは
筋肉、あるいは関節を使うことが
目的になってしまうことです。
これらはあくまでも”手段”であり
ダンサーにとっては目的ではありません。
ぶっちゃけ筋肉も関節も使わなくても(正確には使っている感覚がなくても)
うまく踊れていれば問題ないです。
ただ一部の天才を除きある程度体を意識して使わないと
正しいいい動きはできません。
そのため短い期間で言えば関節や筋肉、骨格の動きを意識することも
大切なことがあります。
ただ最終的には踊ることが目的というのを忘れると
ダンサーではなく筋肉動かサーや関節曲げるサーになってしまいます。
〜まとめ〜『ダンスは踊ることが目的』
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