《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《体の使い方》バランスが悪いと感じる人は、バランスを変えてみよう 【一歩動くたびに、新しいバランスをとる】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



スタンダードでもラテンでも

踊っている間はバランスをとっています。

 

でもこのバランスってなんでしょうか?

 

これを質問すると多くの人がこう言います。

 

「バランスって…バランスだよね…」

 

なんとなくわかるけど改めて聞かれるとよくわからない。

 

今日はこのバランスというものを

僕なりにお話しします。

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バランスとは釣り合いのこと



バランスというのはbalanceという英語です。

 

意味は釣り合いとか天秤とかいう意味です。

 

海外でお買い物をするとお釣りのことを

バランスといったりします。

 

聞いた話ですが、日本だと300円のものを千円札で買う時に

 

1000円ー300円=700円のお釣り

 

というイメージだと思います。

 

海外の人は

 

1000円=300円の品物+700円の現金

 

というイメージらしいです。

 

本当かどうかは知りませんが、

バランスという意味ではこちらの方がわかりやすいかもしれません。

 

両方とも1000円で釣り合いが取れています。

 

このように左右の釣り合いが取れていることを

バランスと言います。

 

なのでおなじ1000円を払っても

品物の値段によってお釣りは変わります。

 

当たり前ですね…

 

1000円=500円の品物+500円の現金

 

1000円=820円の品物+180円の現金

 

などおなじ1000円でも変わってきます。

 

逆に品物が変わるたびにお釣りの部分を変えることで

バランスをとっているということです。

 

つまりバランスが取れているというのは

ひとつの状態を意味しているのではなく

その場その場で変化をしているからこそバランスが取れているといえます。

 

ダンスでも形は変化する



それではダンスにおいても考えてみましょう。

 

ラテンならウォークするたびに腕の形が変化しても

そんなに違和感はないかもしれません。

 

しかしスタンダードではホールドを崩さないということで

全く形が変わらないと思っている方もいるかもしれません。

 

その人のレベルにもよりますが、

初級の人でなければ形はある程度変わります。

 

もちろんスタンダードは形が変わらないように見えることが

結構大切な要素です。

 

ですが表に見えない範囲で

形を変えることでその時その時のバランスを作っています。

 

動くのは肩の関節



動くといってもある程度ルールがあります。

 

(1)形が変わって見えてはいけない。

 

(2)相手の形を変えてはいけない。

 

そのため手首やひじ、手を動かすと

相手に影響が出やすくうまくいきません。

 

となるとホールドの中で動いていいのは肩の関節になります。

 

肩が少し動くことでホールドの形が若干変化することで

新しいバランスを作っていく感じです。

 

ポイントとしてはライズするたびに新しく形を変えて

バランスを作るようにするといいと思います。

 

先ほどお買い物のときも品物が変わるとお釣りも変わる話をしました。

 

ダンスでも同じでおなじライズでも

右足と左足が違ったり、動きが違えば

とるべきバランスも変わると思います。

 

1回ごとに新しいバランスを作ることで

毎回おなじようにきれいに立つことができると思います。

 

どのくらい動くとバランスがいいかは

やってみないとわかりません。

 

大事なことは少しなら動いてもいいということです。

 

ホールドの形をキープしようとして

1mmも動かないのは中級以上のダンサーにとって

ちょっと足枷になるかもしれません。

 

〜まとめ〜『ホールドは動いて見えないけど、ちょっと動いてバランスを更新する。』

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