こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのAlyson McPheeが撮影した写真
みなさんは料理の「さしすせそ」って知っていますか?
味付けの基本の順番で
さ…佐藤
し…しお
す…お酢
せ…醤油(むかしは「せうゆ」と書いていたらいしい。)
そ…味噌(強引…)
ということのようです。
ただ最近はあたらしい料理の「さしすせそ」があるらしいので
今日はそれとダンスの「さしすせそ」の共通点を
僕なりにお話しします。
<新>料理の「さしすせそ」とは?
まずはこちらをご覧ください。
アレンジ料理で失敗してしまう人向けの料理のさしすせそ
— 氷雨係長@引っ越し予定 (@hisam_k) 2021年10月20日
さ
逆らうな。レシピ通り作れ。
し
省略するな。レシピ通り作れ。
す
好き嫌いするな。レシピ通り作れ。
せ
センスに頼るな。レシピ通り作れ。
そ
そのままでいいんだ。レシピ通り作れ。
料理を作るのが苦手な人(とくに好きだけど苦手みたいな人かな?)
が失敗する原因をわかりやすく書いています。
コメントなどでもその通りという意見が多く
僕もすごく納得しました。
以前似たものに「中火で10分は強火で5分とは違うのよ。」みたいなことを
書いている人もいました。
たしかに2倍の火力でやれば半分の時間でできて時短みたいな
考え方なのでしょうけど料理はそうもうまく行かないようです。
でもこれはダンスでも全く同じことが言えるなぁと
ちょっと思いました。
ダンスの「さしすせそ」にするとこうなる
UnsplashのGeorgia de Lotzが撮影した写真
先ほどのtweetを応用すると
こんな感じになりそうです。
さ…さからうな。教科書通りに踊れ。
し…省略するな。教科書通りに踊れ。
す…好き嫌いするな。教科書通りに踊れ。
せ…センスに頼るな。教科書通りに踊れ。
そ…そのままでいいんだ。教科書通りに踊れ。
どうでしょう。
結構耳が痛いかもしれませんね。
でも非常に真理をついていると思います。
よくダンスの世界でも
・教科書通りでは踊れない。
・教科書みたいに踊ったらつまらない。
・オレはこうやったほうが踊りやすい。
などというご意見が多数聞かれます。
もちろんこの意見自体は正しいと思います。
実際に一流のダンサーを見ると
教科書とは違う踊り方をしている人も多くいます。
しかし。
教科書通りではなく踊る人は
そもそも教科書通りに踊れるという前提があります。
ダンスの教科書は踊るためにあり
毎年少しずつ改定されています。
つまり、ダンスを難しく踊るためではなく
簡単に自然に効率よく踊るためのものです。
つまり「教科書通りでは踊れない。」というのは
「教科書通りに踊るのが一番自然でもちろん教科書通りに踊れるけど、
より魅力的に踊るには少し逸脱することも必要だよね。」
ということだと思います。
なので教科書通りに踊れない人が教科書通りでは踊れないというのは
ただ踊る技術がないということを言っているだけになってしまいます。
まずは基本通りにやってみよう
UnsplashのAaron Burdenが撮影した写真
ダンスは華やかなものなので
ついそちらに目がいくのはわかります。
最終的には楽しく踊るのが目標です。
ただし一応教科書通りに踊れるようになってから
すこしずつ応用していくのが結果的に一番早く上達すると思います。
もちろん教科書を完璧に理解習得してからというわけではありません。
ただいつも基本に忠実な自分を忘れないようにしたほうがいいかなと
僕個人としては思います。
〜まとめ〜『できるけどやらないのと、できないのは違う。』
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