《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《ちょっとした話》北海道インター 僕は何してた? 【1週間で空港に5回行った話】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



先日は北海道インターに応援、出場いただき

誠にありがとうございました。

 

コロナ禍に入ってから初めての大きな大会で

とてもお客様も楽しんでいただけたようです。

 

今日はそんな大会で僕が何をしていたかを

ちょっとお話しします。

 

僕の北海道インターは月曜日から



今年は水曜日に開催された北海道インターでしたが

僕のインターは月曜日から始まっていました。

 

6/19(日)に日本インターが東京の武道館で開催され

そこで観る専パックin武道館という

初心者向けの観戦ツアーを開催していました。

 

それについてはまた別の機会にお話ししますが

それが終わった後すぐ月曜日に北海道に戻ってきました。

その夕方ギジャレリ組が北海道にきました。

 

それを迎えるために再び新千歳空港にむかいました。

 

1日に2回空港に行ったのは人生で初めてです。

 

到着ロビーで待っていると東京からの便が到着し

次々と人はできますが、肝心のギジャレリ組は…

 

出てこない。

 

もう誰もいなくなっても…出てこない。

 

初めての送迎なので不安になりました。

 

それからしばらく経って3人揃って出てきました。

 

アンドレアとサラ、そして生まれたばかりのアニアマリアちゃんです。

 

今回は去年の7月に生まれたばかりの娘さんを連れてきているので

到着したらおしめの交換などで時間がかかったようです。

 

乗ってなかったらどうしよう…

 

すでにどっか行ってしまっていたらどうしよう…

 

そんなことを考えていましたが、なんとか無事に合流することができました。

 

そこからタクシーに乗り一路札幌に向い

無事に会場のホテルにチェックインできました。

 

やれやれ。

 

明日は審査員がくるので、

心配な気持ちでいっぱいの僕でした。

 

前日は講習会と送迎のダブルヘッダー



さて6/21(火)はギジャレリ組の講習会からスタートです。

 

講習会前に打ち合わせをして

講習に必要なものや通訳との打ち合わせの設定

そしてベビーシッターの手配も行い準備します。

 

しばらくすると時間通りに

ギジャレリ組が会場に到着。

 

かれらは礼儀正しく時間にある程度正確なので

とても助かります。

 

ただ結構ギリギリなので落ち着かないところはありますが、

遅れるわけではないのでそこはGOODです。

 

講習会が始まれば僕としてはひと段落です。

 

ただ講習会の終わりまでいることができないので

翌日の時間を改めて手紙で伝えて

空港に向かうのでした。

 

今日は審査員とその奥様が北海道にきます。

 

今回はお子様がいないので到着後すぐに出てきました。

 

タクシーに乗せるとホテルへ向かいます。

 

とりあえずこれで海外からの方々はそろったので

明日の大会は無事に開催できるということで一安心です。

 

大会当日は朝から晩まで



さて大会当日は7:00前にはホテルに到着し

7:30から打ち合わせです。

 

僕が大会に出場している時は知らなかったですが、

こんなに朝早くから多くの役員の方が働いていたんですね〜。

 

この朝の打ち合わせでマスク着用に関して

勝戦は着用任意という連絡がありました。

 

今何が正解かはわかりませんが、

日本インターでも準決勝からマスク着用義務が無くなり

会場も盛り上がったので北海道もそうならないか

とても期待していました。

 

やはりお客様も選手の表情が見たいと思います。

 

朝その連絡を受けてTwitterに投稿すると

見てくれた選手も多いようで

ある選手はいきなりめちゃテンション上がりました!と言ってくれました。

 

なかなか難しい問題ではありますが、

やはりダンスのことだけを考えたら

マスクがない方がみんなイキイキと踊っているように見えました。

 

さて僕の仕事の話に戻ります。

 

打ち合わせが終わったら審査員が車では

しばらく時間が空きます。

 

この間にすこし腹ごしらえをして

大会に備えます。

 

始まったら休めないかもしれないので

今のうちにという感じです。

 

9時過ぎに審査員が会場に到着し

打ち合わせの部屋に案内します。

 

競技会開始の前に会場に案内し

審査するセクションや休憩のタイミングを

タイムテーブルに沿ってその都度案内します。

 

僕は英語が堪能ではないのですが、

審査員は日本語がわかるわけではないので

必死に説明してなんとか進めていきました。

 

前半の競技が終わり、お昼休みには

もうすっかり疲れてしまいました。

 

しかし午後からはギジャレリ組が競技に出るので

さらに対応する状況が増えてきます。

 

あ〜…

 

午後はずっと走ってた



午後になると審査員とギジャレリ組の両方に

対応していかなければいけません。

 

今回の海外勢はみんなタイムテーブルに沿って動いてくれるので

とてもありがたかったです。

 

でもいちいち確認しながら進めないと

競技会が止まってしまいます。

 

ギジャレリ組の控室と審査員の控える場所が離れているため

ロビーを何往復したかわかりません。

 

お客様にも何度も前を通ってしまってすいませんと言いたいです。

 

でも仕事なので許してください。

 

さいわい大きなトラブルもなく競技は終了しました。

 

はー疲れた

 

とここで終わりではありません。

 

この後海外の審査員と選手は会食があります。

 

部屋に戻って着替えさせてレストランに案内します。

 

その間僕はずっとエレベーターの前で待っていて

降りてきた方を随時レストランに案内します。

 

ギジャレリ組はお子様がいるため

どうしても時間がかかり

19:30から食事の予定でしたが20:00過ぎまで

かかりました。

 

その後さらにちょっとトラブルがありホテルを出たのは20:30くらいになりました。

 

寝たい。

 

僕の北海道インターはまだ終わらない



翌日は仕事から解放された…と思いきや

まだまだです。

 

まずギジャレリ組のトロフィーなどを宅配便で大阪に送ります。

 

流石にトランクに入らないということで

大阪でギジャレリ組の面倒を見ている先生のところに

送ります。

 

その後はサークルをしてから

ホテルに向かいます。

 

お昼に待ち合わせをしていたのですが、

やはりみんな一流、ちゃんと時間前に降りてきてくれます。

 

そこでタクシーに乗せて空港に向かいました。

 

タクシーの中ではアンドレア&サラといろんな話をしながら

移動しました。

 

天気がイギリスっぽいことやイタリアは天気が良く

美味しいものも多いこと。

 

彼らはいまローマに住んでいるということ。

 

また日本に来てショーをすること。

 

海外のコーチャーのことなどたくさんいろいろです。

 

英語で話すのも数年ぶりなので

あまり喋れませんでしたが

楽しんでくれたと言ってもらえたのでよかったです。

 

最後は空港でチェックインさせて任務終了です。

 

手続きが全部済んでからアンドレアに

 

「北海道での大会はとても楽しめた。運営もしっかりしていてよかった。

ありがとう!ジャンボ←僕のあだ名」

 

といってしっかりとハグしてきました。

 

僕も精一杯やったのでよろこんでくれて嬉しかったです。

 

最後の競技会で楽しんでほしい!

アンドレアとサラにとって今回の日本インターツアーが

最後の競技会になります。

 

彼らのダンスはアマチュアの世界チャンピオンになる前から

ずっとみていますが、いつも大きく豪快で

かつしっかりとした技術がありました。

 

なによりも明るくハッピーな雰囲気が大好きでした。

 

もう観ることができないと思うと少し寂しいですが、

誰もが必ずどこかで引退するのです。

 

自分が現役の時はもったいないなぁと思っていましたが、

自分も引退してからはすこしその気持ちもわかります。

 

もちろん彼らと僕とでは生きてきた世界の厳しさは

比べ物になりません。

 

でもどこかでホッとしたい時が

必ずくるのだと思います。

 

昨日の名古屋インターのあと今日は大阪に向かっていると思います。

 

のこり2試合。

 

ハッピーに楽しんで踊ってくれると思います。

 

〜まとめ〜『今回の北海道インターは誰よりも疲れた自信あり。』

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

 

 

 

 お問合せご意見、ご感想などはこちら

お問い合わせフォーム

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング