《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《ちょっとした話》いま正しいことは、これからも正しい?

 

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

来週からGO TO キャンペーンが

始まります。

 

日本全国を対象に

旅行が安く行ける企画です。

 

僕も詳しくないですが、

いま話題になっています。

 

東京ではここ1週間くらいで

急激に感染者が増えて

このGOTOキャンペーンも

実施されるかが再検討されているようです。

 

この企画の是非はいま考えませんが、

これを考えたときと現在で

状況が違っていることは

間違いなさそうです。

 

批判的な意見もありますが、

やはり状況は常に変わっているので

その状況で判断が変わることは

やむを得ないと思います。

 

これはダンスでも同じだと思います。

 

僕がダンスを始めたころは

モダン(スタンダードではない!)のホールドは

肩のラインに合わせて斜め下に腕を広げるのが

いいと言われていました。

 

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世界チャンピオンもみんなこのホールドで

踊っていました。

 

なだらかな肩のラインが魅力でした。

 

でも今このホールドをしたら…

 

たぶんホールドが小さいとか

緩んでいると言われます。

 

いまはみんなこんな感じです。

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ひじからひじまでほぼ真横です。

 

僕がダンスを始めたころは

このホールドをしたら

あげすぎといわれました。

 

でも今はこれが正しいです。

 

じゃあ未来ではこうなるかもしれません。

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そんなのある訳ないじゃんと思いますが

2020年のホールドは1993年には

同じように思われていたと思います。

 

では1993年のひじが下がったホールドは

間違っているのでしょうか?

 

僕はそうではないともいます。

 

いまは違っていてもその当時は

それが正しかったので

そうやって踊っていた人が

間違ったダンスをしていたわけでは

ないとおもいます。

 

その時代を生きてきたダンサーは

色んなことを考えてその結論を

だして踊っていたのだと思います。

 

でもダンスは日々進化しています。

いままでのものをただ続けているだけでは

進歩に取り残されてしまいます。

 

なので常に何かを吸収し

自分も時代の進化について行く事が

大事です。

 

でも時代の最前線にいる人の中には

つい昔のことを軽んじる方もいます。

 

これも間違っていると思います。

 

その昔からの蓄積があって

今の最前線の考え方があるのです。

 

なので古い考え方を学ぶことも

大切なことだと思います。

 

常に自分の世代以外の人にも

敬意を払いながら自分のダンスをつくると

結果的にいいものが出来ると思います。

 

なのでダンスでもGOTOキャンペーンでも

前と違うからといって批判ばかりでなく

状況に合わせての変化を受け入れる

自分を意識していきたいと思います。

 

~まとめ~『温故知新』

 

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