こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
ダンスってやってもやっても
上手くならないような気がします。
僕もそう思います。
でも確かに上達して入るのですが、
感じるのが難しいのかも知れません。
今日はこの感情について
僕の思うところをお話しします。
最初の頃は坂道を登るように上手くなる
ダンスを始めた初日は
どんなことを習いましたか？
僕は大学のダンス部新歓パーティーに行き
ジルバを習いました。
それこそフォークダンスを少しやったことがあるくらいで
ダンス経験は0です。
そこで習ったジルバはとても新鮮でした。
楽しいという感情はまだなかったですが、
ステップを少し習うとすぐにできました。
（実際は先輩が上手いだけでしたが、この時はまだ知らない）
次に行った時はまた別のステップを習い
踊ります。
このように最初の頃は
１つ新しいフィガーを覚えれば
すごく上達を感じることができました。
つまりやればすぐに上達を感じることが
できたということです。
これが初心者段階の上達の
感覚だと思います。
中級になると上達は階段のようになる
ある程度踊れるようになると
上達の度合いが止まる時があります。
正確には止まるような気がする時
があるということです。
いままでは何も知らないところに
新しいものを入れていく状態です。
いわゆる「種を蒔いている」感じです。
種をひとつ蒔けば、一つ進むので
仕事の進み（＝上達）は見えやすいです。
今度は種から芽が出るようなイメージです。
この間毎日水をあげますが、
土の表面には変化がありません。
この時に多くの人は
「もう上手くならないや、やめよう。」
と思ってしまいます。
でも土の中では種が少しずつ
芽が出る準備をしてあと少しで
地上出るところまで来ています。
芽が出るとそこからはまた
すくすくと成長する姿が見えるので
上達を実感しやすくなります。
中級時代は種から芽が出るように
すこし上達を感じにくい時間があるように思います。
最終的には基本の技術を磨く作業に
使い古された言葉ですが、
何事も基礎が大事です。
これはダンスにも当てはまります。
ダンスの基礎は
・姿勢
・ホールド
・前進後退
・横
・ライズ＆フォール
・スイング
など自分の体をいかに思い通りに
動かすかがポイントです。
フィガーを覚えても
思い通りに動かなければ
やはりたのしくは踊れません。
そのため、上手くいかない時は
基礎を広げる練習が必要になってきます。
僕の中で基礎や基本はお金と一緒です。
お金はそれだけでは何にも役には立ちません。
食べることもできないし、見ててもたのしくないです。
でもお金を利用することで
様々なものや経験、時間を手に入れることができます。
ダンスの基礎も同じです。
基礎の練習は楽しくない時が多いです。
地味だし。
でも基礎のチカラがあればあるほど
それを「利用して」様々なバリエーションや
表現を踊ることができると思います。
なので最終的には基礎力を上げる作業が
90％近くを占めてくるようになります。
結局は楽しく踊ればいい
ちょっと難しいことを書きましたが、
ダンスは楽しいものなので
最終的には楽しく踊れば問題ありません。
どこで楽しむかは人それぞれです。
ステップを踏んでいれば楽しい人。
先生と踊って楽しい人。
競技会で優勝したい人。
ダンスの技術を極めてみたい人。
みんな正しいです。
大事なことは自分が楽しめるレベルまで
上達することです。
そうすればきっと楽しいダンスライフを
過ごすことができます。
〜まとめ〜『楽しく踊るために上達するのが一番。』
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