こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
社交ダンスにもいろんな知識があります。
今日は僕が知っている中で
これは誰の役に立たないだろうと思う
どうでもいい知識をご紹介します。
ダブルリバーススピンは2回で1セット
ワルツのベーシックで
ダブルリバーススピンというフィガーがあります。
くるっと1回転する優雅なフィガーです。
その後にピボットをつけて
素早い回転のフィガーにもなりますし
コントラチェックなどに繋ぎゆったりとした
雰囲気を表現することもできます。
でもなんで”ダブル”リバーススピンなんでしょう?
ただのリバーススピンで良さそうです。
これは最初にこのフィガーが踊られたと時に
2回転で踊っていたそうです。
いまのフィガーでいえば
ダブルリバーススピンを2回踊っていたということです。
それがいつの間にか1回転だけになり
名前だけが「ダブルリバーススピン」と
残ったようです。
スローアウェーオーバースウェーは失敗作
オーバースウェーというフィガーは
テレマークのようにヒールターンから
オーバースウェーのポーズに入ります。
いまはいろんな流れからはいりますが
基本的にはヒールターンで左回転しながら
オーバースウェーに入っていたのでしょう。
ある時ビル&ボビー・アービン組が
テレマークからテレスピンをして
オーバースウェーというバリエーションを使っていました。
競技会で調子が良かったせいか
スピードが出過ぎて
オーバースウェーで回転しすぎてしまい、
女性の左足がとんでいってしまいました。
これがスローアウェーオーバスウェーの
誕生の瞬間だそうです。
ここであわててオーバースウェーに戻るのも
いまある流れの源流かもしれません。
ウイスクはウイスキーから来ている
ウイスクというフィガーは
ワルツのベーシックで
美しいながらも難しいです。
あるイギリスの先生が
レッスンの時にいつもウイスキーを飲みながら
教えていたそうです。
クローズドチェンジを踊ろうとしましたが、
ちょっと飲みすぎていたのか
ふらついてしまいあわてて足を後ろにかけて
バランスを取ったそうです。
そこからとりあえず前に進み一旦足を揃え
ナチュラルターンに繋いだそうです。
これがウィスクとシャッセのうまれた
瞬間だそうです。
習っていた人が
「そのフィガーはなんですか?」
と聞きとっさに
「ウイスク(Whisk)」と答えたそうです。
お酒のWhisky(Whiskey)からWhiskと
出まかせを言ったのでしょうか。
なにはともあれ素晴らしいフィガーが
できたことはいいことです。
ウイスクがないとアンドリュー・シンキンソンも
困ってしまいますもんね。
(わからない方はすいません。)
信じるかはあなた次第
これらの話は僕が聞いた話ですが、
真実かどうかは分かりません。
都市伝説に近いものがあるのでしょう。
まあ諸説有りといったところで
話のネタとして聞いてください。
もし間違っていても責任は取りませんので
あしからず…
何か面白い話あったら
コメントか問い合わせで教えてください。
〜まとめ〜『新しいフィガーは失敗から生まれることもあるのは事実。』
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