《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《ちょっとした話》ある国と王様のおはなし 【フィクションなので現実とは一切関係ありません】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



むか〜しむかしあるところに…みたいな

お話を聞いたことがあると思います。

 

小さい頃(からでかかったけど)母親に

絵本を読んでもらった時もこんな一節があったような気がします。

 

たまには昔話でもしてみましょう。

 

それでははじまりはじまり〜

 

 

創世記

むか〜しむかしあるところに

ひとつの王国(A国)ができました。

 

最初はまた小さい王国だったので

王様と国民はみんな協力して

国を少しずつ大きくしていきました。

 

結構大きくなってきたところで

王様はこう言いました。

 

王様「もっとこの国を大きくしたいなぁ〜」

 

そこで新しい場所にさらに王国を移すことになりました。

 

ところが場所を変えることに反対する人たちが集まって

こう言いました。

 

反対する人「そっちにはいきたくないから自分で国を作るか〜」

 

こうして反対する人たちは別の国(B国)を作りました。

 

このときに元の国を代表するための金印を

持っていってしまいました。

 

A国は金印を返せと言いましたが

そんなことB国が気にするわけがありません。

 

こうしてこの王国はA国とB国に分かれて

B国が金印を持っていることになりました。

 

発展期

A国とB国はお互いに仲は悪かったですが、

まだまだ土地がたくさんあったので

お互いに発展し大きくなっていきました。

 

国の大きさとしてはA国の方が大きくなりましたが

金印がB国にあるためなかなか不自由なことも多かったようです。

 

別の国に行く時もB国の金印を借りないと

出かけることができないこともありました。

 

そのためA国の偉い人もしぶしぶB国にいき

金印を借りるために一時的にB国民になることもありました。

 

B国の王様になった人は遠い外国に友達が多く

なんかいい感じになって力をつけていきました。

 

分裂期

しばらく経つとB国の中にこういう人が現れました。

 

B国内部の人「なんかB国の王様は勝手だからやだな〜新しい国作るか〜」

 

こうしてB国の国民の中で新しく国を作りC国が生まれました。

 

C国は小さいながらも結構独自路線で発展していきました。

 

ただB国と中が悪いという理由でできた国ですが

A国と中が良いわけでもありません。

 

こうしてA国、B国、C国が違いに罵り合いながら

それぞれが大きくなっていきました。

 

統合期

ただ遠い国々からこう言われました。

 

遠い国の偉い人「なんか3つもあるとめんどくさいから1個にしない?」

 

ただA国、B国、C国はそれぞれ言い分がありました。

 

 

A国「うちが一番大きい国だから、みんなA国になれば良い」

 

B国「うちが金印を持っているんだから、みんなB国になれば良い」

 

C国「なんか…やだ。」

 

なかなかみんなでひとつの国にはなれません。

 

そのため3つの国はそのままにして

条約を結んで活動することにしました。

 

ここでD連邦が生まれました。

 

D連邦はA国、B国、C国がそれぞれ代表を出して

話し合いをすることになっていました。

 

B国は金印をD連邦のものとして出すことにしました。

 

そのため外国に行く時はD連邦の代表として

出かけるシステムが出来ました。

 

こうして更なる発展があるようにみえました。

 

混乱期

さらに時代は進み外国もそれなりに発展してきました。

 

以前外国には大きな国(F国)が1個だったのですが、

あるとき2つ目の大きな国(G国)ができてきました。

 

このときA国の王様はこういいました。

 

A国王「なんか海外のG国とも仲良くしたいな〜」

 

これに対してF国と仲の良かったB国とC国は激怒し

突然D連邦から抜けて新しくE連邦を作りそこに金印を持っていきました。

 

A国はD連邦にいてもしょうがないので

E連邦に移ろうとしました。

 

ところがB国とC国が反対をして

E連邦に加盟できません。

 

E連邦は外国に行くときに必要なので

A国は困ってしまいました。

 

A国の中にもF国とだけ仲良くしたい人がいて

その人たちはB国、C国とともにE連邦に入りました。

 

その後今度はA国の中で内戦状態になりました。

 

この内戦はぐっちゃぐっちゃの戦いで

誰も得をしませんでした。

 

最終的にA国の王様が亡命して

新しい王様が来て内戦は終わりました。

 

その後ごちゃごちゃあってA国もE連邦に入ることができて

またA国、B国、C国で一緒にやっていくことになりました。

 

転換期

外国にはF国とG国があり

とりあえずはF国とだけ仲良くする感じで

A国、B国、C国はE連邦として良い感じにやっていました。

 

ただ今度は外国のF国の中の人の一部がこう言いました。

 

F国の人「なんかF国の王様やばくない?新しく国をつくるか〜」

 

こんな感じでF国からH国ができました。

 

F国ではカリスマ的な王様が長年力を持ってきましたが

不満を持っている人も多くH国ができると多くの人が

そちらに流れていきました。

 

ただF国とH国の国境は他と違ってなんか曖昧で

どっちの国も好きみたいな人も結構いるようです。

 

そのため新しいH国に住んでいても

H国民になった人がどれくらいいるかは外からは

見えない謎の状態になっています。

 

ここでE連邦の中にも変化が起きます。

 

いままでめちゃF国と仲の良かったB国王が

突然こう言いました。

 

B国王「なんかF国むかつくから、H国と仲良くしたいな〜」

 

こういうと突然H国と仲良くなり

B国の王様や偉い人はH国の偉い人も兼任するようになりました。

 

しかし現在のところA国やC国はH国とはお付き合いはないけど

B国がお付き合いすること自体にはそれほど関心はありませんでした。

 

カオス期

H国ができてしばらくすると

B国の王様はこう言いました。

 

B国王「なんかE連邦やめて、F国とも付き合いやめるわ〜」

 

これはA国、C国も驚きました。

 

もともと外国のF国とB国はめっちゃ仲良しで

そのために金印も大事にしていたと思っていたからです。

 

B国は外国に行くための金印をE連邦にポイッとしたまま

H国と仲良くする方向で動いていきました。

 

ただ今年のお祭りも迫ってきているので

A国とC国はなんとか協力してE連邦として

お祭りを開催する予定でいるようです。

 

ただB国の国民は毎年楽しみにしていたそのお祭りに

参加できなくなってしまいました。

 

E連邦ではB国の人で参加したい人のために

仮の国(J国)をつくりなんとかB国が参加できるようにしてきました。

 

しかしB国がJ国にちょっとでも行った人は

B国から追放すると言ったのでB国民は行くに行けなくなりました。

 

 

未来期

さてこれからどうなるのかはわかりません。

 

さあ今夜は遅いのでこの続きはまた今度。

 

おやすみなさい…

 

 

 

 

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