こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
ダンス用語は基本が英語です。
ただ独特の言い回しがあるので
間違えて覚えてしまうこともあります。
今日は僕が今まで経験してきた
ダンス用語の言い間違いをお話しします。
ここで「ロン」するのね?
ロンすると言われたら
まあじゃんかなと思った人もいるのではないでしょうか。
あるとき生徒さんにこう言われました。
「ここで『ロン』するのね?」
「(?)そうそうここでロンデね。」
最初は聞こえなかっただけかと思いました。
でも何回聞いても「ロン」と言っています。
さりげなく聞き出してみたら
僕が説明した時に
「ここでロンデ、その後ピボット…」が
「ここで『ロン』で、その後ピボット…」と聞こえていたんですね。
確かにそう言われれば納得です。
これは説明する人の責任だと思いました。
ごめんなさい。
シャドウとは…?
大学のダンス部に入ったばかりの時は
まずシャドウの練習からおこないます。
先輩が当たり前のようにシャドウするからというので
何となくやっていましたが意味は考えていませんでした。
「シャドウ=ひとりで踊ること」
という認識です。
皆さんはもちろんわかると思いますが、
シャドウボクシングなどのシャドウ
つまり影のことです。
パートナーを影のように想像しながら
練習することです。
でも僕の同級生は
シャドウ=斜動(しゃどう)
だと思っていたらしいです。
理由はワルツ、クイック、ルンバ、チャチャチャと
全ての種目が部屋に対して斜めに動き始めるからだそうです。
これを聞いた時に同級生のみんなですごい納得して
むしろそっちが正しいかもみたいな
空気になりそうでした。
これは先輩が悪いですよね?
国際救助隊? ランダーバード
ロンドンの話になった時に
この単語が出てきました。
ランダーバード
サンダーバードかなと思ってしまいそうですが
これはイギリス国内にある
交差点の一種のことです。
日本で言うとロータリーのように
回りながら走る交差点です。
こんなかんじので大きさはこのように大きなものから
一見普通の交差点にしか見えないような
小さいものまであります。
実際はroundaboutとかきます。
roundabout とは 意味・読み方・表現 | Weblio英和辞書
日本語的な読みは「ラウンドアバウト」でしょうか。
でもランダーバードというひとは
結構多いです。
実際にロンドンに行った時に
現地の人の言っているのを聞くと
意外とランダーバードに近いです。
というかむしろラウンドアバウトというと
通じないかもしれません。
ロンドンに行った時に試してみてください。
ちなみにサンバのフィガーにも
roundaboutというのがあります。
これは日本で聞くと「ランダバウト」と
発音する人が多いような気がします。
なんかいろいろで面白いですね。
ありえない聞き間違い!? 道南バス
まず道南バスについて説明します。
これは北海道にあるバス会社の一つで
緑色が特徴のバスが全道を走っています。
場所はイギリスのボーンマスというところで
UKダンス選手権があった時です。
その試合会場は劇場のような形で
会場への入り口がたくさんありました。
あるときチケットを見せると係の人が
「道南バス!」
と言ったそうです。
国内でも北海道以外ではきくことはすくない
道南バスという単語をまさかここで聞くとは?!
改めて聞き直すと
「道南バス!」
いったい何を言っているかと思ったら…
「Door number seven.(ドア ナンバー セブン)」
つまり7番ドアということでした。
ドア ナンバー セブン
↓
ドァ ナン バセ ブン
↓
ドゥナンバス
で道南バスです。
さすがにないですよね。
それだけにびっくりしました。
ちなみにこの聞き間違いは僕です。
これからもいろいろありそう
覚え間違いや聞き間違いは
普通のことです。
みなさんも実は間違っていることが
あるかもしれません。
お友達と話してみると
楽しいと思います。
なにか新しいものがあったら
教えてください。
〜まとめ〜『空耳はダンスでもある。』
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