《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《ちょっとした話》税理士に学ぶ社交ダンス 【どの世界も基本的なことが大事】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

UnsplashEric Nopanenが撮影した写真

今朝あるポッドキャストを聞いていました。

 

これは税理士の方がいろんな話をする番組で

結構面白いです。

 

とくにプロの教師の方には役立つ税務や財務の話が

分かりやすく解説されているのでぜひおすすめです。

 

財務アタマを鍛えるラジオ~マネトレ~ | Podcast on Spotify

 
 
今日はその中ですごくダンスにもつながるなぁと思ったお話から
僕が思ったことをお話しします。
 

ある税理士インターンの話

 

今日の話はこちらです。

open.spotify.com

 

もしお時間ある方は聞いてからでもいいでしょう。

 

簡単に話の内容をご紹介します。

 

ある優秀な大学(と番組では言っていた)の学生は

国家の役に立つような大きなことをするために

まずは税務を学ぼうとインターンに行くところから始まります。

 

この方は税理士になるつもりはないらしいのですが、

今後の自分に役立つキャリアの一つとして

税務を学んでいるようです。

 

そこのインターンで行う仕事内容が

申告書の作成など基本的なことばかりで

つまらなくモチベーションが上がらない。

 

またルーティンワークや単純作業が苦手で

さらにやる気の低下が起きている。

 

仕事ってこういうものでしょうか。

 

という質問でした。

 

番組のパーソナリティの税理士の回答は

「基本的なことができないのに、国家の大きな仕事できんの?」

と言った内容でした。

 

基本的なことはやればできるし

能力はつけることができる。

 

そこができない人に大きな仕事を任せることは

なかなか難しいんじゃないというような回答でした。

 

大体あっているともいますが、

ぜひ上にあるリンクから聞いてみてください。

 

ダンスでも同じ現象が起きるかも


Unsplash
Bruno Nascimentoが撮影した写真

 

僕は税務は全くわからないのでこの相談者のことはわかりませんが、

話している内容はダンスでも同じことが言えると思います。

 

真っ直ぐに立つとか、片方の足に体重を乗せるなど

基本的なことを最初に習います。

 

上な人を見るとクルクル回転したり

大きな動きでスピードがあったりと

最初に習うこととはだいぶ違うように感じるかもしれません。

 

たしかに基本的なことだけをやっていても

上手な人のようにはならないでしょう。

 

しかし世界のトップダンサーも最初は基本的なことから積み重ねて

うまくできるようになった今でも基本を大切にしていると思います。

 

その土台の上にその人が踊りたいダンス

つまり個性が花開いているのだと思います。

 

能力は身につく


Unsplash
Hannah Busingが撮影した写真

 

先ほどの税理士の話にもありましたが、

能力は身につくと思います。

 

この税理士先生は申告書の作成は

順番と規則通りにやれば誰でもできるということを

いつも言っています。

 

ただ手間がかかるから一般の経営者は

税理士に頼むだけということらしいです。

 

ダンスでもまっすぐ立つとか、片足に乗る

つま先を伸ばすなどは誰でもできることです。

 

もちろんダンス未経験の人がいきなりできる可能性は

高くないでしょう。

 

しかし練習すれば誰でも同じようにできることです。

 

そう”練習すれば”

 

ある意味ここが一番難しいところなのかもしれません。

 

ただそこをある程度できるようにならないと

その先のいろんな表現などをするのは

難しいと思います。

 

もちろん基本を完璧にできる必要はありません。

 

ただ自分が踊りたいものに対して

必要な基本の技術があるということです。

 

やればできることをしないのはもったいない


Unsplash
TruckRunが撮影した写真

 

社交ダンスの技術には大きく分けて2つの種類があると思います。

 

(1)練習すれば身につくテクニック

(2)生まれ持った才能や身体能力などが必要なテクニック

 

ダンサーで上手な人の特徴は

(2)のその人の能力に依存した部分に現れることが多いです。

 

社交ダンスならスピード感や音楽の表現

体の使い方などです。

 

これらはすごくかっこいいのですが

才能や身体能力に依存するテクニックは

真似をすることがとても難しいと思います。

 

たまたまその人と同じくらい、あるいは上回る才能があれば別ですが、

そうでなければどんなに練習してもできるようにならないでしょう。

 

そこにリソース、お金や時間を投入することは

あまり効率の良い方法ではありません。

 

それよりも才能や身体能力に依存しないこと

つまり地味だけど基本的なテクニックを磨いていく方が

より楽しく良いダンスを踊ることができると思います。

 

練習すればしただけうまくなることは

ダンスにおいてたくさんあります。

 

フットワーク、姿勢、ホールド、ベーシックタイミングなど

いくらでもあります。

 

これらを地道に練習していくことで

結果的には個性的なダンス、つまりあなたの才能が開花することになると思っています。

 

唯一必要な才能はこれ


Unsplash
Héctor Lópezが撮影した写真

 

いわゆる才能は一部の人のものではありません。

 

全ての人は何かしらの才能を持っていると思います。

 

ただそれが開花するかどうかは

その才能を邪魔するものがあるかないかによるでしょう。

 

邪魔するものとは基本的なテクニックの欠如です。

 

たとえばどんなに音楽性が良くても

バランスが悪かったら思い通りに動けません。

 

どんなにホールドが綺麗にできる身体能力があっても

フットワークがおかしかったら動きががたついて崩れてしまうはずです。

 

唯一必要な才能は努力するちからです。

 

根性とかとは違います。

 

ただ自分のやりたいことを目指しつつも

目の前の課題にコツコツと取り組むことができる能力がある人は

かならず才能が開花します。

 

ある程度時間がかかるかもしれません。

 

でもそこまで諦めないで努力するちからが

とても大事だと思います。

 

〜まとめ〜『基本的なことをやり続ける能力には勝てない』

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