こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
7月も近づいてきてだんだん暑くなってきます。
この季節の競技会は暑さとの戦いもあります。
とくにスタンダードはあの格好なので
涼しさとは基本的に無縁です。
(寒い時はいいけど)
今日は僕が競技会に出ていた時に
暑さ対策としてやっていたことを
ご紹介します。
僕は汗だくになっちゃう人
僕はとても汗かきです。
汗を抑えるスプレーとかは
全く無意味なくらいです。
なので暑さ対策のテーマは
『いかに放熱するか。』
でした。
熱が体にこもるとどうしても疲れやすくなります。
また体が暑いと汗の量も増えるので
結果的に疲れてきます。
なるべく熱を逃して
体を冷ますことで
汗の量を減らし体力を保っていました。
イカ胸を乾かす
まず一番大事なことは
時間がある時にイカ胸
つまりYシャツを乾かすことです。
もちろん燕尾服やパンツも
乾かしますが、シャツは直に触れるので
汗がたまりやすいです。
乾いていないと気分も悪いし
動く時に張り付くので余計な力も必要です。
実力を発揮するためにも
シャツは乾かしておくほうがいいです。
もちろん着替えてもいいのですが、
荷物が増えたりするのも嫌なので
僕はラウンドの間に乾かしていました。
ドライヤーが使える会場は
全力で乾かします。
武道館などたまに使えないところがあるので
そのときは風通しのいいところに干したり
あとは…で乾かしたりしました。
乾けば軽くなるしまた汗も吸ってくれるので
濡れたまま踊るより何倍もいいと思います。
乾きやすいと思います。
僕がダンスを始めた頃は綿100%だったので
今思うとサイテーでした。
そのころはそれしかなかったから
なんとも思わなかったけど。
体の汗を8割くらい拭き取る
これは本番中でもそうですが、
汗を8割拭き取るようにします。
8割?
そう8割です。
完全に乾くまで拭き取ると
体が冷えないのでまた汗が出てきます。
そうするといつまでも汗が止まらず
結果的に疲労につながります。
汗は体を冷やすために出てくるので
体が冷えるまでは出続けます。
そのため出てきた汗を全部拭き取ってしまうと
また新たに汗が出るのです。
これは8割拭き取るでなくても濡れたタオルや
ボディーシートなどで拭くのも効果的です。
いまメントール入りのスーッとするシートなどが
たくさんあるのでそういうので体を拭くことで
体を冷まし、気分もリフレッシュできると思います。
水分を摂る
これは人によって意見は分かれるところだと思います。
僕は最初にも言った通り結構汗をかくせいか
水分不足になると動きが悪くなる感じがしました。
とくに年齢を重ねてきて30代後半から
40代に入ってからは極端に感じるようになりました。
たぶん水分を維持する力も下がってきているのでしょう。
体の60%〜70%は水でできていて
数%の水分を失うと体に影響が出るそうです。
参考
2%※ 喉の渇き
3% ぼんやりする
4% 体温上昇 疲労困憊
5% 頭痛
※最初の体重に対する失われた水分量
などです。
僕は75kgなので75kg×5%=3.75kg=3.75リットルの
水分を失うと多分やばいです。
その半分でも2.5%=2リットルです。
競技会にでいる人ならわかると思いますが、
1日で数kg体重が減ることは
珍しくありません。
その大部分が水分だと思います。
それが汗やトイレに流れていくので
2リットルくらいはあっという間だと思います。
僕はかなりこまめに水分を取るようにしていました。
とくにいまは脱水に注意!!
現在新型コロナの影響で
競技会中もマスク着用になっていることが多いです。
マスクの影響で
・意外と喉が渇かない
・水を飲む時にマスクを取るのが面倒で後回しに
・呼吸はしにくいので水分の使用量は増えている(と思う)
と脱水になる条件が揃っています。
この前の日本インターでも
決勝のように続けて踊るラウンドは
途中で水分補給をする時間をとっていました。
(準決勝は2ヒートに別れていた)
今週末に北海道で行われる大会でも
同様に水分補給ができるようになりそうです。
選手の皆様は水筒などを用意して
どおる時はフロアサイドに置いておくようにしましょう。
いまできる中で最高のダンスが踊れるように
また観客の皆様が楽しめるように
僕も当日一所懸命仕事をします。
〜まとめ〜『最高のダンスができるように、暑さ対策も大事。』
関連記事
お問合せご意見、ご感想などはこちら