《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《競技ダンス》競技会で絶対に勝てるフィガー その2

  

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

昨日の記事が予想外に長くなってしまったので

読みやすいようにふたつに分けました。

 

昨日は審査員がどのように

審査しているかをお話ししました。

 

社交ダンスの競技会では

完成度を重視して

(というか完成度しか見ることが出来ない)

審査していることがわかりました。

 

それが良いのか悪いのかは

ここではお話しません。

 

今回はこの審査システムの中で

勝てるフィガーがあるかを

考えていきます。

 

・勝てるフィガーを探そう!

まず世界で一番勝っている人はだれか?

 

それは当然世界チャンピオンです。

 

なので世界チャンピオンが使っている

フィガーを使えば勝てます。

 

以上、終わり。

 

 

 

 

 

 

とはならないです。

 

それは僕が世界チャンピオンの

フィガーを使っても同じ完成度に

ならないからです。

 

むしろ難しくて完成度が

マイナスになるかもしれません。

 

これでは勝負になりません。

 

高い完成度を得るためには

 

自分の技術レベルにあった

フィガー構成にすることが

大事です。

 

これは前回お話しした

フィギアスケートなどでも

同じだと思います。

 

3回転ジャンプが出来ない人が

点数が高いからと言って

4回転ジャンプをしても

転んで終わりでしょう。

 

社交ダンスでも同じです。

 

しっかりと踊れるフィガーで

きれいに踊ることが大事です。

 

もちろん難易度が高いフィガーに

挑戦することで技術向上し

より完成度が上がる。

 

また世界チャンピオンの

カッコいいフィガーを取り入れることで

モチベーションも上がると思います。

 

なので難しいフィガーを取り入れることが

悪いことというわけではありません。

 

むしろどんどん取り入れた方が良いです。

 

ただ踊れるように練習することが

大事です。

 

ただいれても踊りこなせなかったら

なにも意味はありません。

 

難易度は高くなくても

カッコいいフィガーはたくさんあります。

 

バウンスファーラウェーから

タンブルターンしてラインフィガーにはいる

などは鉄板のバリエーションです。

 

ワルツ、スローで使えます。

 

難易度が比較的低いので完成度を高めやすく

なおかつスピード感がありおススメです。

 

チャチャチャならニューヨーク1本です。

 

ここでいうニューヨークは

キューバンブレーク、スプリットキューバンブレークも

含めてです。

 

これは初心者が最初に習う

フィガーのひとつだと思いますが、

世界チャンピオンでも使いまくる

鉄板フィガーです。

 

組み合わせでバリエーションも豊富で

たぶんある意味最強のフィガーです。

 

こう考えると競技会で勝てるフィガーは

 

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と言えることがわかります。

 

これは難易度を下げる方が良いというわけではなく

効率を重視しましょうということです。

 

もし難易度を2倍にした時に

効果が3倍になるなら

挑戦する価値があります。

 

逆に難易度を変えなくても

完成度を上げることで

技の効率は上がります。

 

理想の勝てるフィガーは

 

簡単で

 

見た目がかっこよくて

 

完成度が高くなるフィガーです。

 

そういう意味では

本当にチャチャチャのニューヨークは

すばらしいと思います。

 

スタンダードでもあそこまで

いいフィガーは思いつきません。

 

みなさんもぜひ自分に合った

フィガーを見つけて

楽しく競技会で勝って下さい。

 

~まとめ~『勝てるフィガーは難易度より効率』

 

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