《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《ダンス競技会》毎日杯・杉山杯は新たな時代へ 【コロナからの脱却を感じた!】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Ameer Basheerが撮影した写真

 

2/12(日)に毎日杯・杉山杯争奪全道ダンス選手権大会が

新札幌のホテルエミシアにて開催されました。

 

僕は選手係として1日大会に参加することができました。

 

その大会を見た感想を僕なりにお話しします。

 
採点結果はこちら

観客の歓声が戻ってきた!


Unsplash
Tijs van Leurが撮影した写真

 

まず今回一番感じたことは

観客の歓声が戻ってきたことです。

 

いままではコロナの影響で大会で大きな声を出すことを

JBDF北海道として規制していました。

 

しかし連盟の新たなる決断により

観客の声援の規制を撤廃することで

盛り上がる競技会が戻ってきた気がします。

 

まだ100%とは言えないかもしれませんが、

僕が思ったより観客の皆様はこのことを

好意的に受け取ってくれていたと思います。

 

また選手のマスク着用も大会の2週間ほど前に

規制緩和され着用が自由になりました。

 

9割くらいの選手がマスクをせずに踊っていました。

 

まだみなさん色々考えがあり

どちらが正しいとかはないと思います。

 

ただ表情が見えるダンスは見ている方としても

とてもいいものだと改めて実感しました。

 

また選手も思いっきり踊れる喜びを

表現していたと思います。

 

シニアは超ハイレベル


Unsplash
krakenimagesが撮影した写真

 

シニアクラスはスタンダード、ラテン共に

とても高いレベルでの戦いになっているように感じました。

 

動きのスピードやキレなどもアマチュアと変わりないくらいの人もいて

年々レベルが上がっているようい思います。

 

スタンダードはバリエーションの難易度が上がる中で

ホールドや姿勢が崩れないで踊れるカップルが

決勝に残っているように感じました。

 

姿勢やホールドの維持は筋力だけではなく

効率的な移動からくる部分も多いと思います。

 

足と脚をうまく使って移動や回転、スウェーを作れるカップルは

形も崩れにくく綺麗に見えていると思いました。

 

グランド・スーパーシニアは滑らか


Unsplash
Ricardo Jimenezが撮影した写真

 

グランドシニア、スーパシニアは滑らか動きが

勝敗を分けていると思います。

 

動きの大きさより曲の最後まで綺麗踊っているカップルが

上位に来ている印象です。

 

今回はワルツとスローで比較的滑らかな種目が多かったですが、

タンゴなどになった時もスピード感より滑らかさを重視して踊ると

スタミナも最後まで続きやすく綺麗に見えると思います。

 

マチュアE級


Unsplash
Julian Hochgesangが撮影した写真

 

マチュアのE級はこれからアマチュアの上位に挑戦するための

登竜門的なクラスだと思います。

 

スピードや形も大事ですが、

ある程度フロアを移動していく大きさがあると

有利に運ぶと思います。

 

そのためにはなるべく動きやすいバリエーションを使って

流れるように移動してくルーティンを組むようにするといいと思います。

 

かっこよくて綺麗に見えるバリエーションでも

移動が少ないものを多用すると周りの動きに

ついていけなく感じるため焦るが出る時があります。

 

こうなると動きに無理が出やすく結果として

崩れる原因になるかもしれません。

 

ある程度シンプルで少ない小節数で大きく移動できるような

バリエーションを使うといいのではないかと思います。

 

マチュアオープン


Unsplash
Nick Fewingsが撮影した写真

 

マチュアオープンは新しいカップルが多く見えました。

 

学生は代替わりし、新しい学年のカップルが出てきたと同時に

去年まで出場していた学生OBが新カップルを組んで

出場していることもあるでしょう。

 

そのためフロアの中に新鮮な空気が

流れているように思います。

 

スタンダードではカップルを組んでまだ数ヶ月の村田・中溝組は

厳しい戦いの中見事決勝に駒を進めました。

 

今後ライバルたちとの熾烈な争いになるでしょう。

 

他の新学年カップルも差はほとんどありません。

 

次に決勝に残るチャンスは全員にあると思います。

 

ラテンも現役唯一の4年生カップルが

しっかりと決勝に残っていました。

 

彼らは2020年にコロナ禍が始まった時に入学した

全国でも貴重な部員です。

 

今年一年を楽しんで充実した学生ダンス生活を

送ってほしいと思います。

 

プロフェッショナルは盛り上がった


Unsplash
Willian B.が撮影した写真

 

久々にプロ部門はスタンダード、ラテン共に

かなりの盛り上がりがあったように感じます。

 

ダンスの質はみんな素晴らしく甲乙つけ難いと思います。

 

コーチャーの教えを信じてこのまま進んでいってほしいと思います。

 

スタンダードは引退する2組が最後の競技ダンスとして

かなりよく仕上げてきたと思います。

 

特に佐藤組は大きな動きと共に床からのパワーも使って

縦横無尽に舞っているように思いました。

 

これからはまた違ったダンスの世界を見て

進んでいってほしいと思います。

 

西原組も最後まで笑顔で踊り切り

悔いのダンスをしてくれたのだと思います。

 

本当にお疲れ様でした。

 

ラテンは宮下組の引退を受けて

新チャンピオンが誰になるかが最大の焦点でした。

 

出場組数が少ない中でも

全選手が気合の入ったダンスで頂点を目指しているのを感じました。

 

西村組と広川組がその中でもひとつ飛び抜けていたように感じていましたが、

結果は広川組が新チャンピオンの座をとらえました。

 

しかし次は誰の頭上に輝くかわかりません。

 

熱い戦いを期待します。

 

〜まとめ〜『ひとつの時代が終わり、次の時代が始まる。』

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