《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《競技ダンス》燕尾服のひそかな変化

 


こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

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ドレスの色は何色が好きですが?

 

1色もキレイだけど2色遣いも悪くない。

 

生地が違えばまた雰囲気も変わります。

 

女性やラテンの人はそんな悩みがあると思います。

 

でも僕、つまりスタンダードの男性は

そういう悩みはありません。

 

というか選択肢がない。

 

形もほとんど同じです。

 

今日はそんな燕尾服のひそかな違いを

お話しします。

 

実は昔と違う今の燕尾服

燕尾服には基本の形があります。

 

上着のしっぽが2本で長袖、

シャツは立て襟でネクタイは白蝶タイ。

 

でもその時により流行があり

実はけっこう変化しています。

 

僕がダンスを始めたころからの変化を

いくつか挙げてみます。

 

(1)上着やズボンの太さ

最初の頃(25年ほど前)は上着は細見で

ズボンも細めでした。

 

とくに上着のウエスト部分が少しくびれていて

その下がまた少し開く形が多かったです。

 

その後ルカ・バリッキ選手の影響か

上着、ズボン共にどんどん太くなりました。

 

エストの絞りもなくなり

縦にまっすぐなシルエットになりました。

 

現在は上着が細くなり腕はほとんど

身体に密着しています。

 

ズボンはやや太めですが、最盛期よりだいぶ細身に。

 

全体にシュッと締まったラインが流行りです。

 

(2)襟の形

燕尾服は礼装なので襟の形も決まっています。

 

ピークドラペルといって上にとんがった

形をしています。

 

最近の燕尾服はノッチドラペルといって

とんがりなくなってスーツのようになっているのがおおいです。

 

この方がエリ周りがすっきりしていいのでしょう。

 

もちろん今後変わる可能性は大きいです。

 

参考

スーツ襟の種類と構造【ノットドラペル・ピークドラペルなど】

 

(3)生地の地模様や素材

以前の燕尾服はウールが基本でした。

 

やはり黒の色合いが一番深く、

重厚感もありました。

 

ポリエステルも出始めてきましたが

少し光るので白っぽく見えることがありました。

 

その頃は無地とストライプが

混在していました。

 

その後生地が良くなりポリエステルでも

テカらずにウールのようなものが出てきました。

 

さらに記事が伸びるようになると

燕尾服のデザインが一気に細身に転じて行きました。

 

以前は伸びないのであまり体にフィットさせると

全く動けなくなるという欠点がありました。

 

でも今はきれいな黒でなおかつジャージのように伸びるので

身体にぴったり作っても動きにくくありません。

 

この進化は大きくたぶん燕尾だけでなく

踊りの変化も加速したと思います。

 

 

以上燕尾服のひそかな変化でした。

 

~まとめ~『燕尾服を新調しても誰も気づいてくれない。』

 

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jumbo-miyake.hatenablog.com

 

 

 

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