こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのMelinda Gimpelが撮影した写真
スタンダードではコンタクトという考え方があります。
一般的にはふたりがくっついて踊るということです。
ただそれだけでは積極的に踊れない場面もあるかもしれません
今日はコンタクトという考え方について
僕なりにお話しします。
コンタクトとは？
UnsplashのPrasanna Kumarが撮影した写真
コンタクト（contact）の意味をまず確認しておきましょう。
contact 物と物の接触、接点、コンタクトレンズ、人と人の接触、接点、関係、交流
参考｜
社交ダンスでは手や体が接触して踊ることを
コンタクトということが多いです。
もちろんこれは正確で、全く間違いではありません。
しかし体がくっついていること自体が目的かと言われると
それだけでは物足りない時があるかもしれません。
接触以外の意味に注目
UnsplashのMarkus Winklerが撮影した写真
先ほどの意味の後半を見ると
人同士の関係、交流という意味があります。
またこれに似た感じで連絡を取ることも
コンタクトということがあると思います。
ダンスではリード＆フォローと言って
お互いの動きを相手に伝えることが大事な要素としてあるでしょう。
この自分の動きや意志を相手に伝えることも
一種の連絡と言えるでしょう。
この連絡が取れる状態がコンタクトとも言えると思います。
ボディやてがコンタクト（触れる）ことで
お互いの動きや医師のコンタクト（連絡）が保たれるということです。
ダンスを踊る時は言葉で次の動作などを
伝えることは基本的に行いません。
（することもあるかもしれませんが）
そのためこの連絡を取れる状態を保つことが
コンタクトとして大事な要素となるのです。
離れることでコンタクトを保つ？！
UnsplashのStijn Swinnenが撮影した写真
ふたりの動きを伝えるためには
大きく分けて２つの方向性があると思います。
ひとつは触れること、つまり近づく状態を意識するということです。
力の出し具合としては押すとも言えるでしょう。
お互いに手のひらを合わせて軽く押し合った状態で
左右に動くと確かに動きが伝わるでしょう。
これがいわゆるスタンダードのコンタクトです。
ではお互いに引っ張ってみたらどうでしょう。
つまり離れる方向に力をかけるのです。
これはこれでお互いの動きが伝わると思います。
ラテンの人が両手を繋いで離れながら
しゃがむ練習をしているのをみたことがある人もいるのではないでしょうか。
あれはコンタクト（連絡）を保つひとつの方法だと思います。
ラテンは実際にボディが離れることがあるためよく使うと思いますが、
スタンダードはコンタクト（接触）を重視するために
離れる方向に動くことをあまり使わない人が多くいるのでしょう。
とくに現在の様にスピードがあり、回転も多くなってきている時代では
引き合う方向の力でコンタクト（連絡）できることは
必須の能力のひとつだと思います。
離れて見えなければOKじゃん
とくに競技ダンスではスピードや動きの大きさが
重要な要素となります。
そのため離れる方向の力はかなり強くなると思います。
ただスタンダードはボディがコンタクトして
ホールドも変わらないことがルール（？）としてあります。
そのため離れる方向の力を使っても
離れてしまってはいけません。
ここが少し難しいところでもあります。
ただ「離れてはいけない≠離れる力を使わない」ということを
しっかりと理解して踊ることが大切だということです。
離れて見えなければOKってことです。
〜まとめ〜『コンタクトは連絡という理解もありかも』
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