こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
タンゴを踊る時は重心を少し低くして
滑るように動きます。
これはもともとアルゼンチンタンゴが起源になっている影響で
動き方がワルツなどのスイングとは違うからだと思います。
今日はタンゴで体が浮き上がってしまう人に
おすすめのポイントを3つご紹介します。
Point 1 足首を曲げる
まず最初に足首に注目します。
タンゴでふわふわ浮いてしまう人は
足首が伸びていることが多いと思います。
僕も足首がうまく曲がらなかったので
タンゴはすごく苦手でした。
でも足首の使い方を習って練習するうちに
少しずつですが、浮き上がらなくなりました。
ひざを曲げていても足首が伸びると
けっこう重心が上がります。
また足の裏を指先まで使ってしまい、
スイングがかかりやすくなるので
足首の柔らかさは保つようにしたほうがいいと思います。
そのためにはふくらはぎの筋肉に
力を入れないように気をつけます。
足首を伸ばすために使う筋肉は
ふくらはぎです。
ふくらはぎが伸びるということは
アキレス腱のストレッチをする時みたいな感じです。
そうすると重心が下がったような感じになり
安定して踊ることができます。
Point 2 股関節で回転する
次は回転です。
ワルツでも同じようにしますが、
タンゴの時はとくに股関節の高さで回転するようにします。
ホールドのあたりを回転する意識が強いと
上半身のスイングが強くなり
上に上がりやすくなると思います。
また股関節の高さで回転することを意識することで
股関節自体を曲げていることにもつながります。
回転の面が水平になっていることにも
気をつけるとより良くなると思います。
Point 3 脚を大きく開く
最後は動き方です。
タンゴは低くと言われるので
どうしても脚が曲がったまま踊ってしまいやすいです。
でもボディの高さが変化しないだけで
脚は伸びる時もあります。
体重が乗っている時に伸びると
当然上に上がってしまいますが、
進む時の脚はしっかりと伸ばします。
つまり脚を大きく開いて踊るということです。
ひざをまげて脚を縮めたまま踊ると
ちょこちょこっとした小さな動きになってしまいます。
脚を伸ばして大きく開き
体重が乗る時にひざを緩めて高さを保つという
ちょっとめんどくさい作業が必要になるということです。
これによりストレスなくスイスイと踊ることができると思います。
タンゴでライズしてもOK
基本的にはライズはしませんが、
フィガーやバリエーションによっては
ライズすることもあります。
よく使うのはダブルリバーススピンです。
これにピボットをつけてコントラチェックなどに入るのは
とても勢いがあっていい組み合わせだと思います。
このときはライズして回っても
大丈夫です。
ただワルツのようにたくさん上がると
スピードが落ちてしまうので
上がる量は少なめがいいと思います。
こうすると素早い回転で
踊ることができると思います。
とくに最近はいろんな踊り方が出てきています。
周りの人がどう言おうと
自分がかっこいいと思ったらやってみるのがいいともいます。
もしかしたら世界で初めての踊り方を
開発できるかもしれません。
〜まとめ〜『タンゴは重心のコントロールがポイント』
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