こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
スタンダードを踊るときに
みなさんはどこを見て踊りますか。
とりあえず左を見て踊ると思います。
でもラテンに比べてなんとなく
どこを見て踊ったらいいか
わかりにくいと思います。
今回は目線、つまりどこを見て踊るかを
みなさんと一緒に考えていきましょう。
・女性の目線
1.クローズドポジションで立ったとき
一番基本の目線です。
ラインフィガーやシェイプのない状態、
つまり踊り初めの位置です。
このときは自分の左ひじと
相手の頭の中間を見ると良いと思います。
そうすると、自分の身体に対しては
少し左を向いたようになると思います。
また顔は少し左に傾けると
より自然な感じになります。
あごの先が体の中心から
あまりずれない方が
首も楽です。
これが基本の向きになります。
2.PPのとき
PPになったら右を向きます。
このときは右の手首の脇から遠くを見ます。
顔はすこし右に傾けます。
こうすると、見た先は進行方向と
ほぼ一致すると思います。
3.左向きでスウェーがかかったとき
左向き時でも大きなスウェーが
かかったときはもう少し左を見ると
変化があって良いと思います。
オーバースウェーやランジなど
ラインフィガーの時などです。
この時は自分の左ひじの上を
見るようにすると良いと思います。
こうすると、見た目は大きく後ろに
開いているように見えると思います。
本当に後ろに反ってしまうと
バランスも悪くなり
首も痛くなってしまいます。
左を向く量を増やすことで
大きなシェイプを作ります。
・男性の目線
1.クローズドポジションで立ったとき
男性の基本の目線も女性と同じです。
自分の左手と女性の頭の中間から
遠くを見るようにします。
左ひじと女性の頭の中間でも
同じです。
ただ男性の場合は左手が立っているので
女性よりイメージはしやすいかもしれません。
また左手と思うことで、
ひじから先が倒れたりすることを
防ぐ効果もあります。
2.PPのとき
このときは女性と少し違います。
男性は左手の上を通過するように
自分の目線を置きます。
見ている先は進行方向より
すこし右側になります。
こうすることで右肩が上がることを
防ぐことが出来ます。
進行方向を見てしまうと体が左に開いて
女性を抱えてしまうと思います。
3.ラインフィガーの時
女性が大きく左を向くときは
男性が右を向くことになります。
このときは自分に右ひじの上を
見るようにします。
しっかり右を見ることで
ボディは逆に左に回ります。
つまり女性の方に向くことになります。
そうすると、コンタクトもずれなくて
バランスよく踊れると思います。
以上はあくまでも基本の位置です。
これ以外の位置を見てはいけないわけではありません。
いまお話しした位置をベースに
自分たちでいい目線の位置を決めることで
自信のあるダンスになると思います。
~まとめ~『目線はまず基本の位置3パターンを覚えると便利。』
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