《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《基本のテクニック》4つのスペース

 

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

非常事態宣言も一応解除になり

少しずつですが、練習を始めた人も

いるのではないでしょうか。

 

久しぶりに踊ると、

感覚を忘れていて

何かとうまくいかない人もいると思います。

 

それはそれで焦らずに、

まずはゆっくりと体を動かして

行きましょう。

 

 

 

 

スタンダードにおいて動きや形の

基本になる4つのスペースがあります。

 

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腕と体で作った十字でわけられた

4つの空間です。

 

これらを意識することでスタンダードは

綺麗に踊っていくことが出来ます。

 

今日はこのスペースをどのように生かすかを

みなさんと一緒に考えていきましょう。

 

 

(1)空間のバランス

4つの空間は基本的に同じくらいの大きさになるようにします。

 

実際は下の空間が大きくなりますが、

イメージは上も同じくらい大きくとりましょう。

 

多くの人が上の空間を小さくしてしまいがちです。

 

ひじを張ろうとしたり、

前後に広がろうとして腕が上がりすぎるからです。

 

肩と耳を離して、頭の横にも広い空間を

意識しましょう。

 

そうすることで、肩が上がったりするのを

防ぐことが出来ます。

 

 

(2)動きは下の空間を通る

前進後退の動きは、

腕の下の空間を通ります。

 

これはスイングダンスでも

タンゴでも同じです。

 

とくにスイングダンスではひざを使って

腕の下から動いていきます。

 

前進は相手の腕の下を抜けていくように。

 

後退は自分の腕の下を風が吹いていくように。

 

そうすることでいつも下半身からの動きが

自然に上半身に伝わります。

 

上の空間から行くと、前進は突っ込んだ印象に

後退は後ろに反って相手を引っ張ってしまいます。

 

かならずお互いの下の空間を

通って前進後退しましょう。

 

 

(3)空間の中心を決める。

空間の中心、つまり縦と横の棒が交差した部分は

ずれたりあいまいになったりしないようにしましょう。

 

ここがふらふらすると、空間の大きさや

位置が不安定になりうまく踊れません。

 

イメージはみぞおちくらいが良いと思ます。

 

背中側は肩甲骨の間くらいでしょうか。

 

ココがしっかりと安定していると、

4つの空間の大きさや位置がきまり、

見た目にもしっかりとしたホールドに見えます。

 

 

以上4つの空間について考えてみました。

 

ホールドが崩れやすい人は、

形より空間を意識すると

わかりやすかもしれません。

 

また力も抜けやすくなり

力みも取れてくると思います。

 

どうしてもホールドが崩れやすかったり

力が入るひとは試してみて下さい。

 

~まとめ~『スタンダードは4つの空間のバランスが大事。』

 

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