《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《基本のテクニック2》滑るように踊りたい 【滑って踊っても、滑るようには踊れない】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。


Unsplash
Matthew Fournierが撮影した写真

 

上手な人が踊っているところを見ると

床の上を滑るように動いています。

 

本当に滑っているわけではないですが、

滑らかな動きがそのように見えると言うことです。

 

今日はこの滑るような動きを作るために大事なこと1選を

僕なりにお話しします。

 

 

まず大事なことはこれ


Unsplash
Michał Parzuchowskiが撮影した写真

 

滑らかな動きはひとつのテクニックだけで

作られるものではありません。

 

しかしまず気をつけるならこれというのものは

「足を床から離さない。」

です。

 

動きが途切れたり、ドタドタ足音がする人は

ほとんどの場合足が床から離れて踊っているように見えます。

 

そのため着地のたびに衝撃があるため

動きが切れてしまうのだと思います。

 

もちろん足の裏全体が床の上を滑って踊るわけではありません。

 

つま先、場合によってはかかとが

床の上を軽く滑ることで床がどこにあるかを

常に確認しながら踊るということです。

 

ダンスでは下を向いて床を確認することは

あまりいい方法ではありません。

 

その代わりに足の触覚を使って

床の位置を感じ、滑らかな着地をしているのです。

 

基本はつま先をすべらせる


Unsplash
Luke Porterが撮影した写真

 

足のどこが床に触れているかは

フィガーや動き方によって変わります。

 

ただほとんどの場合はつま先が床の上を滑るように使います。

 

これは前進でも後退でも横でも同じです。

 

後退や横に動く時はもともとつま先から着地するので

そんなに困ることはないと思います。

 

問題は前進です。

 

スタンダードの前進は通常ヒールから着地します。

 

これを意識するあまり、足が床から上がってしまうことが

多いかもしれません。

 

前進を始める時はまずつま先を前に滑らせていきます。

 

もうこれ以上前に出したらそのまま着地してしまうという時に

ひざを伸ばすことでつま先からかかとに変わり

さらに少し進んで着地することができます。

 

この前進をうまく踊ることができると

滑るような動きが大きくできると思います。

 

つま先を滑らせるコツは「ひざ」


Unsplash
Johannes Wが撮影した写真

 

ではこのつま先を滑らせる時に

どのようにすればいいでしょうか。

 

このポイントは「ひざ」にあります。

 

リーディングフット(前に出す足)を動かす時に

まずその足のひざをすこし持ち上げます。

 

3cmくらいでいいと思います。

 

ひざから下は力を入れなくて大丈夫です。

 

こうするとかかとが少し上がるのがわかると思います。

 

このとき足の力ではなく腹筋(多分大腰筋)の力で

お腹の中から持ち上げるようにイメージします。

 

するとリラックスした足の状態で

持ち上げることができると思います。

 

そのまま送り足を使うことで

つま先が滑っていきます。

 

ちょっと難しいかもしれませんが、

練習してみてください。

 

興味のある人はこちらもみてもらえると

わかりやすいかもしれません。

 

youtu.be

 

滑らかに踊れれば楽しい

UnsplashPriscilla Du Preezが撮影した写真

 

滑るように動けるとタイミングや音楽を

自由に表現し踊ることができます。

 

完璧にとは言いませんが

少なくとも今よりは。

 

ちょっとでもうまくいけば

それは進歩です。

 

進歩すれば楽しいので

すこしずつできるようになっていけばいいと思います。

 

〜まとめ〜『足を滑らせると、滑るように踊ることができる。』

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