《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《基本のテクニック2》右回転と左回転は似ているけど赤の他人 【右回転の逆は左回転ですが、ナチュラル回転の逆はリバース回転か?】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

f:id:tatsushi_miyake:20210911182939j:plain



スタンダードでは組んだまま右へ左へと

回転しながら踊ります。

 

初めて見た時は(と言うか今でも)とても不思議です。

 

なんで人間がくっついたまま

あんなに回れるのか?

 

不思議ながらもいろんな仕組みは習ってきました。

 

今日は右回転と左回転の特徴とコツを

僕なりにご紹介します。

 

右回転は重なってくる

f:id:tatsushi_miyake:20210911183042j:plain

右回転、つまりナチュラル回転は

ふたりの体が重なる傾向にあります。

 

この場合重なるとは、

ふたりのボディが完全に向かい合ってしまう傾向のことを

示すこととします。

 

通常スタンダードでは半分くらい体が

ずれている状態で踊ります。

 

ふたりともその場で右回転してしまうと

お互いの体のずれが少なくなり

最終的に真正面に立つようになってしまいます。

 

これが右回転の特徴です。

 

右回転する時はホールドの円に沿って

回るようにしましょう。

 

ふたりでひとつの大きな円を作り

それをぐるっと回す感じです。

 

そうするとふたりの位置関係が崩れないで

うまく回れると思います。

 

左回転は個別に回る

f:id:tatsushi_miyake:20210911183122j:plain

f:id:tatsushi_miyake:20210911183203j:plainつづいて左回転です。

 

左回転はリバース回転ともいい

むずかしい回り方です。

 

多くの人はホールドが崩れたり、

右に傾いてしまいやすいです。

 

左回転をうまくこなすためには

右回転とは違い個別に回ることです。

 

ひとりひとりがその場で左に回るようなイメージで

ちいさな2つの円でまわります。

 

そうするとお互いの右のボディがぶつかるようになり

コンタクトがしっかりと保たれると思います。

 

このコンタクトがずれてしまう時は

回りすぎなので少し気をつけてください。

 

右ボディがずれない範囲で

ふたりとも自分を中心に回るイメージで踊ると

結果的に位置関係がくずれずに綺麗に回れると思います。

 

右回転と左回転は別物です

 

ラテンのフィガーではターントゥライト(Right)トゥレフト(Left)と

左右で呼ばれることが多いです。

 

それに対してスタンダードのフィガーでは

回転に関してナチュラルとリバースと

名付けられているのがほとんどです。

 

ここはすごく大事なポイントです。

 

Right(右)の反対はLeft(左)なので

同じテクニックで回ることができると思います。

 

それに対してナチュラルとリバースは

全く違う回転と理解しましょう。

 

Right、Leftの名前がついているのは

1人で回る時です。

 

ラテンでも組んで回るものはナチュラル、リバースといいます。

 

ナチュラルトップとかリバースロールとかです。

 

ポイントは組んで回転するときは

それぞれ回転の特徴を理解して踊ることが

とても大事だと言うことです。

 

なんとなくナチュラルの逆回転だなとか思っていると

痛い目に遭います。

 

(痛い目にあった経験者は語る)

 

社交ダンスの回転は華やかなダンスを踊る上で

欠かせないテクニックです。

 

ぜひどちらの回転も踊れるようにして

優雅に踊ってください。

 

〜まとめ〜『回転は右回転と左回転の2種類。でも全く別物です。』

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

凸凹カップル奮闘記 もくじ

 

 お問合せご意見、ご感想などはこちら

お問い合わせフォーム

 

 

 

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング