《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《基本のテクニック2》キレイなホールドは肩甲骨がミソ 【姿勢がキレイになり、肩こり解消も】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



スタンダードのホールドが崩れやすい人はいませんか。

 

形が崩れたり、ふたりのつながりがうまくいかなかったりと

いろいろ問題が出やすい部分があると思います。

 

今日はホールドのつながりで気をつけるべき意外な場所を

僕なりにご紹介します。

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ホールドは4つの部分で構成されている



ホールドは体のいろんな部分を利用して

作られていると思います。

 

なるべくシンプルにすると

4本の腕でできているといえると思います。

 

男女の右腕と左腕です。

 

この4つの腕がつながっていれば

円ができてホールドとしての機能がしっかりすると思います。

 

つまり4つの腕の切れ目がホールドの形や

つながりの崩れを生んでいるといえます。

 

腕のつながりは次の4つの部分からできています。

 

・男性の左手と女性の右手

 

・男性の右腕と女性の左腕

 

・男性の肩甲骨同士

 

・女性の肩甲骨同士

 

男女の手や腕のつながりは

難しさもありますが、切れてはいけないのはわかりやすいと思います。

 

問題は肩甲骨の間です。

 

ここは意外と忘れられやすい部分だと思います。

 

肩が上がったりホールドの形が崩れやすい人の多くは

左右の肩甲骨が離れたり、高さがずれたりしていることが

多いように感じます。

 

まずこの肩甲骨の間という意識を持つようにしましょう。

 

肩甲骨を寄せる



2枚の肩甲骨は腕の付け根ともいえます。

 

この部分をなるべく背中の中心で寄せるようにすることで

左右の腕を一本の長い腕のように意識することが

できると思います。

 

肩甲骨を寄せるのは最初少し難しいかもしれません。

 

うまくできない人は次のようにやってみましょう。

 

(1)手を後ろで組んで引き寄せる

 

まず手を後ろで組みましょう。

 

お尻の後ろくらいです。

 

そこで肘を伸ばして肩を開くような感じで

肩甲骨を寄せてみましょう。

 

このときに肩が上がらないように注意します。

 

胸の筋肉に力が入ると

肩甲骨が離れてしまいます。

 

大胸筋の力を抜いていくと

肩甲骨が寄ってきやすくなると思います。

 

(2)前ならえの状態から肩甲骨を引き寄せる

 

つぎに前ならえの姿勢からおなじことをしてみましょう。

 

少し難しかもしれませんが、前ならえは何回もやっていると思うので

ちょっと練習すればできると思います。

 

肩甲骨の間の筋肉に力を入れるようにすると

うまく寄ってくると思います。

 

(3)ホールドの形で肩甲骨を寄せる

最後にホールドの形で肩甲骨を寄せてみましょう。

 

おおきなホールドを意識すればするほど

肩甲骨を寄せるのは難しいと思います。

 

肩幅を狭くしていくイメージで肩甲骨を寄せると

胸が開いてキレイなホールドになると思います。

 

肩こりも解消するかも



最初は肩や首に力が入って

疲れると思います。

 

少しずつ練習しましょう。

 

でも慣れてくると肩の力が抜けてきて

肩こりや姿勢の悪さからくる首の痛みなども

解消する時があります。

 

姿勢は健康に直結します。

 

ダンスでヘルシーライフを送りましょう。

 

〜まとめ〜『キレイなホールドは、肩甲骨を寄せる。』

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