こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
ロアに関していろいろと考えてきました。
ご意見や感想もいただけてとても嬉しく思います。
今日は昨日の記事を書いた後に
色々と本を見てみた中で
わかったことをお話しします。
用語集(JBDF)を見てみた
まずはJBDFが監修している
用語集を見てみました。
ロア(lower)…体全体の位置を下げること、
またはフロアーから離れていたヒールを床に下ろすこと。
と書いてありました。
このふたつは意味が違います。
僕はなんとなくひとつめの意味で捉えていました。
教科書では「〜歩目の終わりでロア」と
サラッと書いてありますが、どちらなのでしょうか?
体全体が下がると思っていた僕は
なにか違和感を感じていましたが
ヒールをフロアに下ろすことと捉えると
低い状態ではなく昨日定義した「自然な高さ」となり
少しつながってくる感じがします。
WDSFの教科書はどうだ?
続いてWDSFの新しい教科書を見てみます。
ワルツの代表的なフィガーを見ると
1歩目でロア(脚)
1歩目の終わりでライズを始める(脚ー足)
2歩目でライズを継続(足ー脚)
3歩目でライズを継続(足ー脚ーボディ)
3歩目の終わりでロア(足)
と書いてありました。
ライズやロアが具体的に体のどの部分で
行われているかが明記されています。
1歩目でロアは衝撃的です。
今まで習ってきた時は
1歩目で降りてはいけないと習ったからです。
しかしながらその教えが間違っているわけでは
無いと思います。
1歩目でドスっと床に落ちるように
踊るからいけないだけです。
足の上を通過し大きく動いていくために
教え方として1歩目で降りないと言っていたのだと思います。
ただ実際の動きとして足を大きく開くということは
体は下がっていくのでロアしているというのが正しそうです。
ちなみにライズやロアの後の体の部分で
(足ー脚)と(脚ー足)の違いは
明確にはわかりませんでした。
(脚ー足)は脚が先に動き後から足が動作する、
(足ー脚)は逆に足が先に動作し脚が後から動くかなと思いますが
教科書のライズ&フォールの中に発見できなかったので
ここはまた調べてみます。
1歩目で降りる感じは正しい気がする
今のところ調べた結果はなんとなく
1歩目で降りる感じがする僕の感覚は
あながちおかしくはなさそうです。
ただそのまま言葉にするとまた違う気もするし…
こういうことを考えていくと
ダンスの奥深さを感じる今日この頃です。
また考えてみます。
〜まとめ〜『WDSFの教科書では1歩目でロアの記述もあり。』
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