《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《レッスン》驚いたことがあったよ 【常に驚きと発見がある】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



先日レッスンをしていて

こんなことがありました。

 

僕「ライズしててもひざは少し曲がっているんですよ〜」

 

生徒さん「え〜っ!難しくないですか?!」

 

僕「?!&$#$&」

 

その時はとても驚きましたが

この一言には2つの学びがありました。

 

今日は生徒さんの驚きから学んだ2つのことを

お話しします。

 

驚愕その1 スタンダードのひざは?



スタンダードを踊る時は

ひざが完全に伸びる場面というのは

そうそうありません。

 

ワルツのライズで一番高く上がった時でも

少しひざは曲がっています。

 

ルンバやチャチャチャなどラテンを踊る時は

体重のない脚はもちろん体重のある脚でも

しっかりと膝を伸ばす場面は珍しくありません。

 

ただスタンダードではラテンのように伸ばす時といっても

すぐには思い浮かびません。

 

体重の乗っている脚は多分ないし

体重がない脚でもよほどキックとかをして

綺麗に見せる時以外はわりと曲がっていることが多いと思います。

 

そのため自分の中ではスタンダードにおいて

ひざが少し曲がっていることは

当たり前のことだと思ってしまっていました。

 

ここが僕の最大のミスです。

 

その方に聞くとライズをした時は

ひざをしっかりと伸ばすと思っていたようです。

 

もちろん僕もレッスンで行ったことはあると思いますが、

その生徒さんがそう思っていなかったのは

完全に僕のミスです。

 

すいません。

 

何事でもそうですが、

思い込みはよくありません。

 

ただ僕も習っていた時に経験がありますが、

教えている方がまさかと思うことでも

結構習う方はわかっていないことがあります。

 

僕が東京である先生に習っていた時に

何度言われてもなかなかできないことがありました。

 

頭では理解できているのに

どうしてもできない。

 

自分も先生も考え込んでしまいました。

 

先生としても話は通じていることはわかっているようで

それがさらに難しさを生んでいたと思います。

 

その時先生がこう言いました。

 

先生「ところで三宅くん。ここってどうやって踊ってる?」

 

僕は

僕「そこはこーして、あーしてこーやって踊っています。」

 

先生「えっ?!それはできないわ。そこはこーやって…」

 

僕「えっ?!そーなんですか?!」

 

この時は先生も僕も衝撃でした。

 

習っていることはよかったのですが、

そのもっと前の基本的な部分ができていなかったというか

勘違いをしていたのです。

 

教える方も、習う方も。

 

なので習う時はできない時にその前の部分を指摘してもらうことを、

教える時は自分が当たり前だと思っていることが本当にできているかを

チェックすると良いと思います。

 

自戒を込めて。

 

驚愕その2 難しいとはなんだ?



つづいては「難しくないですか〜?」という一言です。

 

僕はちょっと黙ってしまってこう答えました。

 

僕「うん、難しいよね。」

 

それ以上言葉がなかったです。

 

難しいってなんだろうと

根源的な疑問がでてきてしばらく頭なの中を

ぐるぐるしてしまいました。

 

僕の中では

 

難しいってなんだろう?

 

(1)できる可能性(確率)

僕がまず思いつくのはあることができる可能性です。

 

90%の確率でできれば簡単。

 

50%ならちょっと難しい。

 

20%ならかなり難しい。

 

こんな感じでしょうか。

 

でも確率が低いからやらないというわけではないので

自分がやりたいなら確率が低くても練習して

確率が少しでも高くなるように練習するのが良いと思います。

 

(2)一見矛盾する動作に感じる。

先ほどの例のように

ライズするけどひざは曲げるなど

一見矛盾があるような動きは難しさがあると思います。

 

本当に矛盾がある時は難しいのではなく

できないと思います。

 

ただなんとなく矛盾するような感じがするけど

実はできるということは結構あります。

 

とくに社交ダンスの先生は矛盾するような言葉遣いで

習う人を煙に巻く習慣があるので気をつけましょう。

 

習う時に疑問を感じたらバチバチ聞くのが良いと思います。

 

そうすると実は矛盾していなくて

よりよく踊れるコツだったりすることが多いです。

 

(3)人間の限界を超えている

最後は自分の身体能力の限界を超えている動きです。

 

これは本当に難しいと思います。

 

ただこれもどうしてもそれをしたいのではあれば

挑む価値があると思います。

 

ただ身体能力が足りない時は

筋トレや柔軟など本当の意味での基礎とレーンイングが必要なので

地道な努力をする必要があります。

 

いつまでも新鮮な驚きに満ちている!



レッスンを受けても習っていても

新鮮な発見はいつもあります。

 

この発見はとても自分にとってモチベーションになります。

 

みなさんも、できてもできなくても

1つ発見があればとても楽しいはずです。

 

気楽に楽しく踊ってください。

 

〜まとめ〜『びっくりすることがたくさん。』

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