《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《レッスン》わかっているのにできないのは? 【ただ単にやってないだけ】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

f:id:tatsushi_miyake:20201126170055j:plain

レッスンで習ったことや

自分のやりたいことがなかなか思い通りに

できない時があると思います。

 

僕も良くあります。

 

思ったことができない原因や

対処法をご紹介します。

 

 

できないのは、実行していないから

社交ダンスの動作は基本的に難しくはありません。

 

ひとつづつ分解して行えば

誰でもできることが9割以上です。

 

ただそれを「音楽に合わせて」「ふたりで」「続けて」

行うことがとても難しいだけです。

 

レッスンをしていて何回やってもできない人は

言われたこと以外をやろうとしている人がほとんどです。

 

もちろんその人が違うことをやろうと

意識していないことは知っています。

 

でも右足を前に出してといっても

右足を前に出さないでボディを捻ったり

顔の向きを変えたりといろんなことをします。

 

なぜ僕がそう思うかと言うと

本人がそのように言うからです。

 

三宅「右足を前に出してみましょう。」

習う人「このときにボディとか使うんですよね?あと顔の向きはどっちですか?」

 

こんな感じです。

 

違うことをたくさん考えているのです。

 

もちろんそれが正しいことの時が多いです。

 

でもいまは右足を前に出すと言うことに

注意して踊ってほしいなぁと思うわけです。

 

僕たちの脳みそはとてもよくできていますが、

踊る時に3つも4つも注意できません。

 

以前世界チャンピオンだったカップルに

レッスンを受けました。

 

彼らは「本番で気をつけることができるのは3つ」

と言っていました。

 

世界チャンピオンでさえ3つ!!

 

そのとき僕は思いました。

 

世界チャンピオンが3つが限界なのに

僕が3つ考えられるだろうか?(いや無理←反語)

 

このようにいろいろ考えて

結果的に何もしていない状態で踊っていることが

結構多いと言うことです。

 

ひとつのことだけ気をつける

気をつけるべきこと以外にも

やることはたくさんあります。

 

でもその中には身についていることも

たくさんあると思います。

 

例えば右足と左足が

交互に歩いていくことはできますか?

 

社交ダンスを始めたばかりの方は

両足を揃えたりすると

わからなくなる方がいると思います。

 

でもある程度踊れるかたは

そんなに考えなくても

できるのではないでしょうか?

 

逆にどっちに乗っているかを全部考えたら

間違えそうになると思います。

 

レッスンの時も同じです。

 

正しいことでも既にできているのに

あえて考えることで失敗に繋がり

しかも貴重な(!)脳味噌の能力を

使ってしまいます。

 

注意されたことだけを考えても

結構踊れるものです。

 

心配しないで言われたことに集中しましょう。

 

ダンスの技術は無限大

ダンスの技術は星の数ほどあります。

 

もちろんいろいろできれば

それに越したことはありません。

 

でもいっぺんにできるわけではありません。

 

すこしずつ積み重ねることで

できることが増えていつの日か

自由に軽快に舞うことができます。

 

ダンスの技術は大きく分けて

3つになります。

 

(1)考えなくてもできること。

 

(2)考えながらならできること

 

(3)まだできないこと

 

レッスンで習うのは

「(2)考えながらならできること」です。

 

(1)は考えなくてもできるので考えません。

 

(3)はどうせ今はできないので考えなくてOKです。

 

こうすることで脳を効率的につかって

爆速でうまくなることができます。

 

〜まとめ〜『全集中 舞の呼吸 壱の足型』

 

関連記事

 

jumbo-miyake.hatenablog.com

 

凸凹カップル奮闘記 もくじ

 

 お問合せご意見、ご感想などはこちら

 

 

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ
にほんブログ村


社交ダンスランキング