《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《メンタル》踊りがダメだった時にどうするか 【あなたが前進できるかどうかが決め手】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

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競技会に出ている人はもちろんですが、

そうでない人でもデモンストレーションなどを踊ったときに

ぜんぜんダメな時があると思います。

 

僕も競技会に出ている時は

踊れなくて成績も出なくて

本当にうが〜!ってなることが何回もありました。

 

そうなった原因は自分にあるのかもしれませんが、

いつまでもクヨクヨしてはいられません。

 

今日は原因はともかく(!)

そこから復帰するための方法を

僕が体験してきた中からご紹介します。

 

youtu.be

正攻法は試合を見ること

 

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まずは悔しいと思いますが、

次のラウンドを見ることです。

 

自分的にはよく踊ったつもりでも

上に上がった人は何かがいいはずです。

 

もし決勝まで行ったのならオナーダンスや

その時の動画で自分より上位だった人と比べてみましょう。

 

そこに気づきがあるはずです。

 

それをもとに次回はさらにパワーアップして

競技会に臨むことでより成長した踊りを

見せることができると思います。

 

でも聞きたいのはそういうことじゃない

 

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ここまで読んで

 

「はいはい…わかってますよ。」

 

って思ったあなた!

 

わかりますよ。

 

聞きたいのはこういう正攻法ではないことを(フフフ…)

 

本来こうあるべきだと思いますが、

そうもいかないときにどうしていたかもお話しします。

 

(1)出てなかったことにする。

まずその競技会にエントリーしたところからの記憶を消します。

 

競技会会場からホテルや家に帰り

お菓子を食べたりビールを飲んだりして

だら〜っと過ごします。

 

そうするとだんだん試合に出ていた記憶が

なくなってきます。

 

そう、あなたは今日競技会に出ていなかっった…

 

こうして次の日からまたいつも通りに練習して

前に進むことができます。

 

(2)「明日への練習は終わった」by田中英和先生

これは英国留学中にUK選手権に出ていたときです。

 

この大会はライジングスターと本戦があり

2日に分かれて開催されます。

 

その時はライジングスターでライジングできずに

1次予選で敗退しました。

 

ボーンマスの街中をぶらぶらしていたら

田中英和先生に出会いました。

 

どうだったと聞かれて1次予選で終わったと伝えると

 「うん。明日への練習は終わった。」

と一言いって立ち去っていきました。

 

田中先生もいつもいい成績だったわけではなかったのだと思います。

 

そういうときにこうやって気持ちを切り替えて

次に向かっていたのだと思います。

 

おかげで次の日は気持ちよく踊ることができて

予選もすこし残ることができました。

 

(3)成績が良い時は自分がいい、悪い時はジャッジのせい

これは某アマチュアファイナリストが

言っていた言葉です。

 

かなり前ですが、僕が学生の頃に全日本選手権(=JBDF選手権)に

出た時の話です。

 

そのとき僕は準決勝に残ることができました。

 

残念ながら決勝には残れませんでしたが、

自分としては初めてだったのでホクホクでした。

 

控室への帰り道某ファイナリストが

歩いていました。

 

このカップルは決勝常連で

今日ももちろん入ると思っていました。

 

(あ…ダメだったんだ…落ち込んでるのかな?)

 

と思った瞬間

 

「まあ、しょうがない。良い時は自分の踊りがいい。

        悪い時はジャッジが悪い。あはは〜」

 

と軽い調子で言っていたのが印象的でした。

 

もちろんそお方の本心は悔しいだろうし

納得いかないものがあると思います。

 

でもそれをクヨクヨしてもしょうがないということを

よく理解しているのでしょう。

 

終わったことは諦めて

次に向かう方法とその大切さをよく理解しているのだと思います。

 

もちろん次の大会ではしっかりと決勝に入っていました。

 

大切なことは前に進むこと

 

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他にも解決方法はいろいろあると思います。

 

ひとそれぞれいい方法がありそうです。

 

大事なことはすこしずつでいいから

前に進むことです。

 

立ち止まってはいけません。

 

ひとつの競技会がダメだったからと言って

今までの努力がダメだったわけではありません。

 

またそのひとの踊りがダメなわけではありません。

 

ただその日のその審査員には

ちょっと響かなかったということです。

 

次の大会に向かって前に進むために

気持ちを切り替えていくことが

大切なことなのだと思います。

 

そしてあなたが引退すると決めた

最後の競技会で悔いのない踊りができれば

競技ダンス人生として成功したと言えるのだと思います。

 

今回良かった人もよくなかった人も

自分が最後に競技会で踊る時を考えて

それに向かって何ができるかを考えてみても

いいかもしれません。

 

〜まとめ〜『競技会は引退試合のためのリハーサル』

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