こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
2020年ももう少しで終わりです。
今年はすべての人にとって
想像と違う一年だったと思います。
大会で頑張ろうと思ってた人。
デモに出演しようと思っていた人。
ダンスを始めようと思っていた人。
なかなか思い通りにいかないことが
多かったのではないでしょうか?
こんなときにどうやって気持ちを持っていけば
いいでしょうか?
今日は僕が今年はこんなふうに考えたということを
すこしお話しします。
思い通りにいかない原因は?
まず思い通りにいかない時は
原因を考えましょう。
たとえば競技会で成績が出なかった。
でも大会前にあまり練習しなかった。
前日に朝まで飲んでいた。
これは明らかに自分の責任です
まあこれは極端ですが、
自分に直せるところがあれば
反省して直すのが一番早いです。
自分に原因がない時は?
では自分に原因がない時は
どうすればいいでしょうか?
たとえば今年のように疫病で
大会が開催されない。
結論としてはこれしかありません。
「あきらめる」
ものすごく後ろ向きな答えに見えます。
でも自分力がおよばないところに
神経を使っても何も解決しません。
また「あきらめる」という言葉には
明らかにするという意味もあるそうです。
参考
「あきらめる」とは仏教の「諦観」が由来だった | 生きる意味が分かる親鸞の教え
つまり原因を明らかにして、自分の力の及ばないことなら
しょうがないと思うしかないということです。
これは決してネガティブな発想ではありません。
自分の力を自分のために使いましょうということです。
僕の失敗とそこから学んだこと
以前とある問題で
大きな大会がすべて開催されないことがありました。
正確にいうと開催はされているのですが、
まったく別物だったということです。
その状態はほぼ1年半ほど続き
そしていつのまにか何もなかったように終わりました。
この時僕は様々な事柄にふりまわされ
まったくダンスに対する気持ちが保てませんでした。
僕はその状態に翻弄され悶々と悩み
過去ばかりを振り返っていました。
今思えばもったいないことをしたと思います。
なぜならその原因は今考えても
まったく自分の落ち度ではないし
自分の力で解決できるものではないからです。
それならその状況の中で
自分ができることは何かを探し
もっと前向きに過ごせばよかったと後悔しています。
後悔は悪いことではない
しかしその時の経験が
今年は少し役だったと思います。
いまの僕の中にある考え方の中心は
「自分の力の及ぶ範囲のことだけを考える。」
です。
つまり自分で変えることができることしか
変えることはできないということです。
自分が変えることができるのは
・自分
・未来
です。
自分が変えることができないことは
・他人
・過去
です。
他人には天候や今回のコロナなども含まれます。
過去を反省し学ぶことは大事ですが
いつまでも過去に執着してもしょうがありません。
「昔は良かった」とかはいらないということです。
そうかもしれないけど、昔は良かったと言ってても
未来は変えられないからです。
なので常に今の中でどうするかを考えるようにしました。
そうすることですこし悶々としなくなったような気がします。
悪いことといいことは裏表
とくに今年はいろいろ大変でしたが
いいこともたくさんありました。
まず一番は先ほどお話しした
自分の力の及ぶ範囲が明確になり
悩み方が変わったことです。
未来に向けて考え
また自分がどうしたいかを中心に決断することで
明確な答えを出していけるような気がします。
世間一般でもテレワークが進みました。
ダンス界の会議もZoomを利用したオンライン会議が
主流になりつつあります。
これにより移動時間が浮くので
時間の節約になります。
また東京の先生方とも
簡単に会議ができるので
JBDF本部の仕事などにも
北海道から参加できるようになりました。
もちろんオンラインではできないことが多いですが、
意外とできるということに気付けたのはプラスです。
これからも未来を見て考える
もうすぐ今年も終わりですが、
僕にとってはあまり重要ではありません。
毎日が少しずつ未来に向けて動いている
という感覚だからです。
2021年になっても別に何かが大きく変わるわけではなく
淡々と毎日をポジティブに生きていければと思います。
そのために何を変えてどう決断するかは
じっくりと考えていきたいと思います。
自分を中心に考えると言っても
自分勝手に生きるわけではありません。
人間は周りと協力して生きていく動物です。
ですが自分を犠牲にしたり
自分を殺して我慢する必要はないと思います。
自分の考えをわかりやすく伝え
他人の気持ちに寄り添い共感しながら
生きていければと思います。
〜まとめ〜『いいことに目を向け、自分と未来を考える。』
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