こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
社交ダンスではわかっているけど
なかなかうまくいかない時があります。
自分で思っている方法や習った方法を
繰り返し練習することはひとつの有効な方法です。
でもそれだけでは解決できない時もあります。
今日は問題が解決しない時に
どうやっていけばいいかを
僕なりにお話しします。
まずは自分のやり方を確認
新しい方法を模索する前に
まずは自分の考えを整理しましょう。
「こうやってやる。」と思っていることでも
いつの間にか変化していることがまあまああります。
まず自分のやっている方法をもう一度確認しましょう。
とくにレッスンで習ったことなどは
身に付いていないことが多いので
習った時にいい感じでも
日数がたつにつれて変化してしまいやすいです。
こういうときはレッスンノートなどを見直して
改めてやってみるとうまくいくことが多いと思います。
別のアプローチを探す
それでもうまくいかないときは
別の方法を探すのがいいと思います。
このときに目的をまず設定します。
その目的に対して今までどういう方法をとってきたか、
そしてこれからどういう方法を取るかを考えます。
今までの方法は捨てることになるかもしれません。
とくにコーチャーに習ったことや
いままで結構うまくいっていた方法などは
どうしても捨てることが難しいのもわかります。
でもひとつの方法が未来永劫正しいとはかぎりません。
とくにその方法自体はいい方法でも
自分自身が進化しているから
合わなくなっているということもあるからです。
小さい頃着ていた服でも
体が大きくなってきたら
新しい大きな服が必要になるのと同じです。
まだ使えるから、気に入ってるからと
いつまでもサイズの合わない服を着ていたら
これからの成長に悪影響になるかもしれません。
ダンスの技術も同じです。
たとえそれが正しくても
今の自分にフィットしていない時は
次の方法に進むべきだと思います。
教える人の自覚も大事
これは自分が踊る時も大切ですが、
教える立場になった時も非常に重要だと思います。
習っている人は常に成長していきます。
その成長に合わせて教える内容や教え方を変えていくことが
とても重要だと思います。
またその人がでいくら教えてもできない時に
違うアプローチを考えて目標に向かって
導いていくことが教える立場の人の責任です。
以前うまくいったから、自分の考えはこうだからと
ひとつの方法に固執しているのは
間違った方法だと思います。
もちろん教える上でのポリシーみたいなものは
ぶれてはいけません。
ただダンス自体も進化しているので
教えるひとも習う人と一緒にたくさん勉強して
ともに目標に向けて進むことが大事だと思います。
ぼくも教えていると「あ〜前に教えたことは間違っていたな。」
ということもよくあります。
これは純粋に自分の考えが間違っている時もありますが、
ダンス自体が変わっていって自分の考えが古くなっていることも
よくあります。
こういう時に自分の考えの間違いを受け入れて
より正しい方法にアップデートすることが
自分のダンスにもいいえ今日があると思います。
一度成功するとそれを捨てるのが難しい
これはダンス以外でも同じだと思います。
いろんなことでひとつの方法がうまくいくと
ついそれに頼ってその方法しかないと
思い込みがちです。
その時はそれで正しかったかもしれません。
でも今とその時は違います。
もっといい方法があるかもしれないし
その時とは状況や時代、人も違う時もあります。
なのでうまくいっている時は同じ方法でもいいですが、
うまくいかなくなった時に今までの方法に固執せず
新しい方法を考えてそれに向かっていくことが
求められていると思います。
判断が間違いだった時の批判を恐れていては
なにもできません。
以前ダンスの先生で進化の反対語は何かという
話をしている人がいました。
名前は忘れてしまいましたが
その先生はこう言っていたと思います。
「進化の反対語は無変化」
変化してみていい方向にいけば進化と呼ばれ
間違っていれば退化と言われ批判されます。
でも進化か退化か、成功か失敗かは
後からしかわかりません。
失敗を恐れて変化しないのは
結局100%失敗する方法を選んでいるということです。
これに気づければ多少の失敗をしても
すぐ次の方法に取り掛かればいいだけなので
結果的にいい方法に辿り着くと思います。
今までうまくいっていた方法でいつまでもうまくいかない方は
ぜひ同じ方法に固執せず批判を恐れず新しい方法に
挑戦して欲しいと思います。
〜まとめ〜『うまくいかない時に、いつまでもその方法に固執するのは愚策。』
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