こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
もうすぐ日本インターが開催されます。
海外からの参戦はありませんが、
スーパージャパンにつづいて大規模な大会が
開催されることになります。
これはダンスにとってはとてもいいことです。
運営する方は大変だと思いますが、
ぜひ成功してほしいと思います。
今日は大きな大会に向けて頑張っていく上で
僕が現役の時にどんなことを考えていたかを
思い出しながらお話しします。
日本インターはチャンスのある大会
僕は最終的には全日本で活躍する選手に
なることはできませんでした。
でも毎年の大会で予選を通過し
準決勝、そして決勝入りすることを目指して
大会に臨んでいました。
そのなかで日本インターは僕が参加してきた
大きな大会のなかで一番チャンスがあるように感じます。
もちろん海外から選手が来るのでレベルも上がりますが、
審査員の多くが海外から来るので
新しい目線で審査されると思います。
審査員というのはもちろんみんな公平に点数をつけています。
しかしながら日本で活動している審査員なら
どうしても日本の選手に詳しくなるし
成績も頭に入ってしまいます。
先入観なしにと言っても
限界があります。
だって人間だもの。
その点海外から来る審査員は
ある程度日本の選手も知っていると思いますが、
たぶん準決勝くらいの人でもあまり詳しくないのではないかと思います。
なので頑張って踊れば上にあがるチャンスが
大きいと思っていました。
実際に日本インターを足掛かりに全日本のファイナルに上がっていった人は
多いと思います。
今年のインターはどうなるかわかりませんが
チャンスがあると思って挑むのがいいと思います。
チャンスはいつ来るかわからない
競技会の成績はその時その時で
かわります。
練習を積み重ね、当日もとてもよく踊れても
チャンスがない時は良い成績は出ません。
チャンス、つまり運も味方につけないと
勝負事には勝てないということです。
チャンスは自分で作ることはできません。
しかしチャンスだけでも勝てません。
いつチャンスが来ても自分がその波に乗れるように
常に万全の準備をして臨むことが大事だと思います。
ことわざにも
「チャンスの女神は後ろ髪がない」
「チャンスの女神の前髪を掴め」
と言った言葉があると思います。
英語では
Seize the fortune by the forelock.
と言ったりするようです。
いつチャンスが来てもいいように
備えておきましょう。
チャンスを逃すと後悔する
僕の場合はチャンスを活かせなかったのか
チャンスが来なかったのかわかりませんが
飛躍することはできませんでした。
でもひとつひとつの競技会にできるだけ
一所懸命取り組んでいけたと思うので
比較的後悔は少ないです。
満足ではないけど納得といったところでしょうか。
いま競技から離れても
次に続く人たちが頑張ってくれます。
自分が教えている人が自分の知らない世界へ足を踏み入れるのは
とても嬉しいことです。
もし僕がいまだに現役選手だったらまた違う気持ちかもしれません。
でもいま本当に自分を超えていくダンサーをそだてることができたら
これ以上の幸せはないと思います。
そのためにもこれからも勉強してがんばるぞ!
〜まとめ〜『もっとうまくなって、上手に教えたい。』
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