《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

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《メンタル》ベスト・キッドはなぜ空手の大会で優勝できたかを考察 【ダンスでも上達が早い人は同じ傾向がある】

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。



みなさんはベスト・キッドという映画を知っていますか。

 

ベスト・キッド - Wikipedia

 

この映画は少年が日本人っぽいおじさんから

空手を習い強くなるお話し(雑)です。

 

この中でおじさんが少年に空手を教える時に

どうやって教えていたかから

ダンスを上達するためのヒントを探っていきます。

 

それでは参りましょう。

 

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空手の練習はどんな感じ?



僕は空手を習ったことがないのでわかりませんが、

正拳突きや前蹴りなど技の名前や使い方を

習っていくこともあると思います。

 

映画の中では空手の練習をするというよりは

師匠のおじさん(ミヤギ老人)の家の

雑用を色々とやらされていました。

 

たとえば壁のペンキ塗り。

 

はけを持って上下に手を動かし塗っていきます。

 

次にワックスがけ。

 

左右の手にモップを持ち円を描くように

回して磨いていきます。

 

こんな感じでいろんなことをやらされて

少年はだんだん嫌になります。

 

映画では色々あって2ヶ月後には空手選手権に出て

優勝しなければならないことになっています。

 

そのため早く空手を習いたい少年に

ひたすら謎の家事をやらせ続ける

ミヤギ老人なのでした。

 

大会では体が自然に動いた



大会になった時にミヤギ老人は

「ペンキ塗りを思い出せ!」

「ワックスがけを思い出せ!」

とアドバイスします。

 

するとその動きが自然に出ることで

相手の攻撃を避けることができました。

 

そこから色々あって無事にライバルに勝ち

ハッピーエンドになるストーリーだったと思います。

 

内容的に無理があるのかは空手経験がないのでわかりませんが、

アメリカンなハッピーエンドであることは間違い無いです。

 

意味のわからない練習



ここで大切だと思うことは

少年にとって意味のない(わからない)練習でも

ミヤギ老人には役立つことがわかっていて

実際に空手の動きをマスターできたということです。

 

もし少年が意味がわからないから

そのワックスがけなどをしなかったら

空手の試合で勝つことはできなかったと思います。

 

嫌々ながらも頑張って続けた成果が

大会で優勝という結果を導いたのです。

 

これは意味がわからなくても続けた少年と

理解できなくても動きを覚えられるようなエクササイズを考えた

ミヤギ老人の両方がすごいと思います。

 

ふたりの信頼関係が成功に結びついたのだと思います。

 

ダンスでもよくある



確かに人間、とくに大人になると

理解していないことをやらされることに

抵抗がある方も多いと思います。

 

しかし、習う人の理解度を超える技術は

理解することができません。

 

なので理解できなくてもその動きができるように

教えるということもあると思います。

 

もちろん教える人の教える能力もありますが、

習う人の知識や理解力がない時は

誰が教えても理解できないことは珍しくありません。

 

しかしその中でも動きを何かに例えたり

イメージを作ったり、あるいは手を取って動かすことで

理解しなくてもできるようになることがあります。

 

というか理解してからできるより

できるようになってから理解するというパターンの方が

多い気がします。

 

理解が先に来る人はかなり上級の人で

ほとんどの人はまず動いてみて

そこからできるようになり、理解していくという流れが

圧倒的に多いし、早く踊れるようになると思います。

 

ただ理解できないことをやることは

難しくはないですが、心理的にハードルが高いのもわかります。

 

個人差もありますが、理解できないことをやってみるということに

激しく抵抗するひとは割と多くいらしゃいます。

 

なので自分がそういう傾向があると思う人は

ぜひまずやってみるという精神を身につけるといいと思います。

 

僕も最初はそうでしたが、ある先生にまずやってごらんと言われて

目が覚めたことがあります。

 

それまではやってみて失敗したら恥ずかしいとか

理解していないことが悪いことだと思っていました。

 

そのため理解できないことをやってみることに

強い心の抵抗があったと思います。

 

しかしもともとできないんだから

失敗してもマイナスはないと言われて

ふっと心が軽くなりまずやってみようと思えるようになりました。

 

最初から上手くできることは

ほとんどありません。

 

まずやってみる、それから考える。

 

これが結果的には一番早く

上達できると思います。

 

〜まとめ〜『やってみてできなくても±0、できたらラッキー。』

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