こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのLucas Metzが撮影した写真
ダンスにおいて失敗したことはありますか?
僕は…死ぬほどやっていますね…
まあ死んではないけど。
今日はダンスにおける失敗について
僕なりにお話しします。
失敗することはダメなことなのか?
まずは失敗すること自体について
考えてみましょう。
以前テレビで登山をする番組がありました。
イッテQでイモトさんがアルプスとかに登るやつです。
そのときにガイドの人がこんなことを言っていました。
「登山においてミス(失敗)=死だから絶対にいうことを聞いてほしい。」
と言った内容です。
これは自衛隊の人の話でも言っていました。
自衛隊の訓練ではいろいろ厳しく言われるそうですが、
戦場ではミス=死だと。
しかも自分だけでなく、部隊全員の死に直結するので
ひとつのミスも許されないとのことでした。
つまり死んでしまったら反省もできないので
ミスがないために慎重に動く必要があるということです。
それに対してダンスはほとんどのミスが
死につながることはありません。
なのでまず失敗を恐れる必要は
ほとんどありません。
取り返しのつかない失敗というのは
基本的にはないということです。
失敗しない人は本当に失敗していないのか?
UnsplashのMarek Piwnickiが撮影した写真
それでも上手な人はひとつのミスもなく
スイスイと踊っていきます。
ただそういう人の話を聞くと
「え〜結構失敗してるよ」
とか言われることが多いように思います。
これはミスをしていないのではなく
ミスをしても瞬時に取り返して
うまくカバーしているということだと思います。
ぶっちゃけ誤魔化しているということです。
ダンスにおいては誤魔化すこともテクニックだと思います。
そもそも誤魔化せるということは
それなりにうまくいっていて
テクニックもそれなりにないとできないです。
なので誤魔化せるようになってきたら
それは上達してきた証拠と捉えて
間違いないと思います。
誤魔化せるか、誤魔化せないかの違い
UnsplashのEtty Fideleが撮影した写真
ここからは僕の中での話になりますが、
誤魔化せる失敗と誤魔化せないの違いはなんでしょうか?
これは過去に経験しているかしていないかによります。
一度経験した失敗は必ず覚えているようにしています。
こうすることで同じ失敗をしても
焦らずに失敗をリカバーできると思います。
また何度も失敗することで
失敗する予兆(?)を感じることもできる気がします。
失敗が起きる前に分かれば
あらかじめミスが起きないように準備するとか
ミスを取り戻す準備をしておくこともできます。
またミスが起きやすい部分をあらかじめ
取り除いておくのもいい方法です。
このようにミスをたくさん経験することで
失敗した時に冷静に対処できるため
まるで失敗していないように対応できるのだと思います。
ダンスにおいての取り返せない失敗
UnsplashのAdrian Swancarが撮影した写真
いままでお話ししてきたように
ダンスにおいてほとんどの場合失敗は取り返すことができます。
バランスを崩した、ステップを間違えた
音楽を外した…こんなのは全然問題ありません。
何度失敗しても死なないし
次に活かせば失敗とも言えません。
ただダンスにおいてもいくつか
取り返しのつかない失敗はあります。
僕の中ではこんな失敗があります。
・自分の意志に反して何かをした、あるいはしなかったこと。
・失敗を恐れて思いっきりやらなかったこと
これはのちのちじっくりと効いてくるので
しないほうがいい失敗だと思います。
やりたいことはやったほうがいい。
したくないことはしないほうがいい。
そして失敗を恐れて何かをしないことは
取り返しのつかない大きな失敗として心に残ります。
もちろん自分勝手はいけません。
ただ自分がこうしたいと思ったことは
ルールや礼儀の中でやってく、あるいは実現するように
周りを説得していくことが大事だと思います。
それ以外の失敗はその後の糧にすることで
「経験」になると思います。
失敗を「失敗」のままにするか
「経験」にするかは自分次第です。
〜まとめ〜『失敗した時点では、まだ失敗ではない。』
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