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おしらせ
南郷スクール水曜サークルでは初めてのウィンナーワルツ講座を開催します。
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こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
UnsplashのJonathan Knepperが撮影した写真
冬になると気温が下がるので、体が動きにくくなる人もいるでしょう。
僕も学生の頃は感じたことはありませんでしたが、
最近はなぜか(?)体が硬くなることを感じます。
その理由はさておき、体が硬い状態で動き出すことは
体にはあまりいいことではありません。
今日は練習やレッスン前にするといい
ウォーミングアップのポイント3選を
僕なりにお話しします。
ウォーミングアップは文字通り温める
UnsplashのSuhyeon Choiが撮影した写真
まずウォーミングアップの目的は
文字通り体を温めることです。
一般的に準備運動といえばストレッチなどが思いつくかもしれません。
もちろんストレッチ自体は有効です。
しかし体が硬い→体を柔らかくするという考えで
ストレッチをするのはもしかしたら少し違うかもしれません。
ゆっくりと筋肉を伸ばしても
体自体が温まらないと実際に練習を始めるにあたっては
不十分な可能性があります。
どうすれば温まりやすいかを
考えるといろいろ見えてくると思います。
その1|白湯を飲む
UnsplashのIoann-Mark Kuznietsovが撮影した写真
まずは動く前に温かい飲み物を飲むのが有効です。
動かす前に体の中から温めることは
思ったより有効でしょう。
ただ飲み物の種類によっては
飲むときはあたたかかくても
結果的に体を冷やすものもあるようです。
くわしくはググってもらうといいですが
一番簡単でおすすめは白湯です。
いわゆる沸かしたお湯ですね。
これなら少なくとも成分として
体を冷やすことはないでしょう。
実際砂金僕もやっていますが、
意外とお腹が温かくなりいい感じです。
あまり難しいことを考えずに
好きなものでいいと思いますが、
温かいものを飲むのは最初に行うにはいいでしょう。
とくに朝イチで練習する時などは
水分補給も含めておすすめです。
その2|ジョギングorももあげ
次は軽く走ることです。
これもダンスを練習するという前提なので
ある程度あたたかい室内でということです。
もし外を走る人や外でのスポーツ前なら
いきなり寒い中走るのは気をつけてください。
ある程度室内なら軽く走ることで
体の血流が良くなり温まってくるでしょう。
この時速く走るよりできるだけ大きい筋肉
おしりやももの筋肉を動かすように意識しましょう。
最初は歩いてもいいですが、少し大股で歩きます。
走る時はスピードよりももを少し高く上げるイメージで行うと
早く体が温まります。
もし場所が狭ければその場で軽くもも上げしても
ほぼ同じ効果があるでしょう。
また足音が気になる時は
スクワットも効果的です。
この時は筋トレではないので
深くしたり負荷を増やす必要はありません。
ももとお尻の筋肉を伸び縮みさせて
動かすことを意識しましょう。
その3|肩と股関節を回す
最後は関節です。
全ての関節を動かすことは大事です。
その中でもとくに肩と股関節はよく動かしましょう。
この関節は回転など自由に動くため
良くも悪くも負担が大きいです。
そのため重点的に動かしてあげることで
周りの筋肉もたくさん動き体は温まります。
スタンダード(ボールルーム)を練習する人は
ホールドをするので、肩関節は意外と動きがありません。
しかし負担自体はかかり、筋肉も力を入れます。
そのため肩が冷えた状態で踊ると
意外と痛める可能性が高いと思います。
最初はゆっくりとぐるぐる回したりして
肩から背中などの筋肉を温め血流を良くすると
怪我の防止にも役立つと思います。
準備は大事
以前あるサッカー選手がこんなことを言っていました。
「最高の状態でピッチ(グラウンド)立つことだけを考える」
その選手はヨーロッパで活躍するような一流の選手でしたが
実際のプレーのないような練習より
体を最高の状態にして練習や試合に臨むことに
全ての意識を集中しているということです。
もちろんこのレベルでは練習を真面目のやるとか
質の高い技術や試合への集中力などは当たり前でしょう。
しかし体調がイマイチだとその実力も
うまく発揮できないということです。
ダンスの場合もいかにフロアに立つ時に
最高の体調にするかで練習や本番の質も変わるということが
言えるでしょう。
こういうと難しいことに聞こえるかもしれません。
しかしウォーミングアップという観点から
うまく温めるということに集中すると
意外と難しくなく色々できると思います。
うっすら汗をかくくらいを目指して
時間をとってウォーミングアップすると
練習の質も上がり楽しく踊ることができると思います。
〜まとめ〜『備えあれば憂いなし』
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