こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
スタンダードにおいて身長差があると
色々気になることがある人もいると思います。
身長差が目立ってやだなぁと思う人も
いるでしょう。
今日は身長差を目立たなくしたい人におすすめの方法3つを
僕なりにお話しします。
大前提! 身長差≠悪 を確認
まず大前提として身長差が見えることは
悪いことではありません。
こことても大事です。
一般的に身長差があると
「カップルバランスが悪いね。」とか
ほざく人がいます。
だいたいそういう人は身長差がないカップルだった人なので
気にしないでください。
身長差は一種の個性です。
なので身長差は悪いことではありません。
よく欠点を隠してといいますが、
身長差は欠点ではないので隠す必要はありません。
ただ表現方法のひとつとして
身長差がないようにみせたいひとは
という目線から3つの方法を書いていきます。
方法1 頭の距離を離す
まず身長差が一番見えるところは
頭の高さです。
まあ身長ってそもそも足の裏から
頭の上までの距離なので当然です。
それはさておき身長を比べるときに
背中合わせになったり隣に立って
比べることが多いと思います。
これは近くにいた方が身長差を見やすいからです。
逆に言えば離れていれば身長差を感じにくくなるということです。
そのためには前後、左右に広がりを作ることで
頭の距離を離すことで身長差は小さく見えます。
正確にいうと身長差がわかりにくくなるということです。
スタンダードは身長に関係なくトップラインが広いことはいいことなので
身長差を見せたくない人にとっては一石二鳥です。
方法2 背の高い人が下がる
次に実際の身長差を減らす工夫です。
身長差は小さい人の背を高くするか
大きい人の背を低くするしかありません。
もしあなたがまだ成長期ならば
牛乳を飲んで(←古い)背を伸ばしましょう。
でも身長を高くすることは
基本的にできません。
なので背の高い人が低くなるという方法
一択になると思います。
姿勢は綺麗なままで痛いので
ひざや足首、股関節を緩めて高さを合わせます。
股関節の高さを合わせるようなイメージで調節すると
うまくいくと思います。
方法3 低いピクチャーやフィガーを多用する
踊り方にも少し工夫ができると思います。
先ほど方法2でも話しましたが
身長の低い人が高くなることは難しいです。
なのでピクチャーポーズなどもなるべく低いものを選択するべきです。
ハイホバーやハイオーバースウェーなど
高いものばかり使うと無理がかかりやすいです。
それよりスローアウェーオーバースウェーや
コントラチェックなど低いものを中心に使っていくのがいいと思います。
またフィガーもダブルリバーススピンより
テレスピンを利用するのもいいと思います。
全てを低くする必要はありませんが、
見栄えなども考えてある程度低いものを中心に
セレクトしていくだけで踊りやすくなると思います。
番外編 PPを少なめにする
またタンゴ以外のダンスでは
PPを減らすことである程度踊りやすくなると思います。
PPは男性が左スウェー女性が右スウェーなので
女性にとって男性の腕が高くなる形です。
そのためどうしても苦しくなりやすいと思います。
たとえばターニングロックからPPになる代わりに
クローズドポジションで終われば
男性は右スウェー、女性は左スウェーで続けることができます。
そこからシャッセでもオープンリバースでも
ナチュラルウィーブでもPPの時と同じように
続けて踊ることができます。
これもフィガーの工夫としてはあると思います。
身長差を武器にして自分らしく踊ろう!
身長差は悪ではありませんが、
存在感をバランスよくするために
ある程度見えないようにするのもいい方法です。
その時に今あげたような方法を利用してみると
少し見た目の身長差が少なくなると思います。
大事なことは身長差を減らすことではなく
自分たちのダンスを魅力的にすることです。
どうしたら自分たちの思ったダンスになるかを考えて
いろいろ試行錯誤してほしいと思います。
〜まとめ〜『身長差は悪ではないけど、少なく見せることはできる。』
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