こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
社交ダンスをする上で身長は
いろんなところで気になることだと思います。
このブログでは主にカップル間での身長差を話題にしていますが、
競技をする人にとっては他のカップルとの身長差も
気になるところだと思います。
今日は他のカップルとの身長差について
僕なりに考えてきたので
お話しします。
背の高いカップルからの目線
背の高いカップルは見た目にも迫力があり
立っているだけでいい感じに見えます。
僕も学生時代に初めてエンビを作った時
「踊らなければチャンピオンだな！」
といわれました。
背が高いということは脚の実寸も長いので
移動量も大きくなりやすいです。
いいことずくめのようですが、
大きく動けることと、大きく動いて見えることは違います。
他のカップルより大きく動けてしまうことで
足の動作を十分に使わずに歩幅だけで踊ってしまいがちです。
そうなると背の低いカップルと同じだけうごいているのに
周りから見ると動いていない
あるいは手を抜いて踊っているように見えやすいです。
一所懸命踊っているのに。
ダンスは見た目なので大きく動いて見えるように
しっかりと足（脚）を使うことが必要になります。
背の低いカップルからの目線
一所懸命動くので見た目にはけっこうしっかりと
動いて見えることが多く感じます。
ただ他のカップルが大きく見えるため
ライズが高くなりやすい傾向にあります。
必要以上にライズをすると
脚が開きにくくなるので移動も小さくなってしまいます。
またホールドも高く上がってしまい崩れやすくなります。
背の高い人はライズが高いわけではなく
最初の設定が高いだけです。
ライズの高さは最高到達点ではなく
一番低いところと一番高いところの差です。
たとえば背の高い人が2mに頭が届くくらい
ライズしていたとしましょう。
あなたは168cmです。
もし最高到達点2mを目指すなら
32cmもライズしなければなりません。
さあどうぞ！
無理です。
ライズの高さは多分10cmくらい
15cm高くなれればすごいと思います。
女性ならそこに7cm程度のヒールがあるので
5cm前後しか上がりません。
なので上にいこうとばかり思うと
ひざがつっぱり動けなくなります。
でも2mまでいく人はもしかしたら195cmの身長があり
5cmくらいしか上下していないかもしれません。
あなたはひざや足首を使うことで
低くなることもできると思います。
155cmまでおりて175cmまであがれば
20cmの幅で上下することができます。
そうなれば背の高い人が5cm、あなたが20cm上下すれば
当然あなたの方がライズが高く見えると思います。
高くなることより、上下の幅をしっかり出すことを
意識しましょう。
大切なことは己を知ること
では背の高い人と背の低い人は
どちらが有利なのでしょうか？
それはどちらも同じくらいです。
同じではないですが、有利不利は同じです。
たしかに背の高い人と背の低い人にとって
得意なこととと不得意なことが違います。
それを知り苦手を克服、あるいは隠し
得意な部分を全面に押し出すことで
いいダンスになると思います。
社交ダンスは異種格闘技です。
同じダンスのようですが、みんな得意な武器は違います。
自分の武器を知り磨くことで
戦いが有利に進むと思います。
〜まとめ〜『自分の得意な武器は？』
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