《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《身長差の悩み》ボディを使うときのポイント3選

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

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スタンダードでも最近のダンスは

ボディを自由に動かしてダイナミックに

踊る人が多いです。

 


Dmitry Zharkov - Olga Kulikova | Waltz

 

こんな感じです。

 

僕がダンスを始めたころ(25年前!)は

上半身は動かさないのが主流でした。

 

でもいまはいかに自然にそして大きく動かすかが

ひとつのスタンダードの楽しみになってきています。

 

今日は身長差がある人がボディを使うときの

ポイント3選をご紹介します。

 

(1)背の高い人は下に、背の低い人は上に

ボディを使うと当然ホールドも動きます。

 

そうすると、手が上がりすぎたり

さがりすぎたりして相手を引っ張ることがあります。

 

とくに身長差があると、正しく使っていても

トラブルになることがあります。

 

背の高い人がボディを上にあげるように使うと

相手を持ち上げてしまう可能性が高いです。

 

これは男性の右手に起こりやすいです。

 

PPなど男性の左スウェーをつくるときに

右ボディを伸ばして大きく上げると

女性を持ち上げてしまうことがあります。

 

また背の低い人が下におろすように作ると

開いてを下に引き込むようになりやすいです。

 

女性の右手や男性の左手はとくに注意です。

 

背の低い人は下がる方と反対のボディを

伸ばしてあげるようにするときれいにスウェーがかかります。

 

なので、背の高い人はボディを下に

背の低い人はボディを上に使うことで

ふたりの動きがあってきます。

 

ただ下に使うときはボディが緩まないように

気を付けましょう。

 

(2)回転は広がりながら

続いてはボディの回転です。

 

ローテーションなどと言ったりしますが

ボディを回転するときは

外に広がりながら回っていきます。

 

イメージは渦巻きが広がりながら

回る感じです。

 

身長差があると背の低い人が

回転の内側に引き込まれてしまいがちです。

 

そうすると、トップが狭くなり

スタンダードのきれいな形

ちょうどユリや朝顔のような

ひろがりがなくなってしまいます。

 

回転するときはすこしずつ外に広がる

イメージをもって回転しましょう。

 

(3)動かす場所は同じところ

最後にボディを動かすときの場所です。

 

これは一番大事です。

 

身長差があるとコンタクトしたときに

身体の各部分は同じになりません。

 

腰とおなかが一緒になったり、

肩とみぞおちが一緒になったり。

 

ボディを使うときはかならず

同じ部位を使うことが大事です。

 

例えば背の高い人がみぞおちの辺りを

動かしたとしましょう。

 

背の低い人にとってそこが肩の高さだからといって

肩を動かすと、当然動きは合いません。

 

みぞおちと肩は体の構造が違うからです。

 

そうなってしまう気持ちはわかります。

 

しかし相手と同じ体の部分を動かすことで

同じようにスウェーや回転をすることが出来ます。

 

これは男性女性に関わらずです。

 

男性だったら自分が動かす部分と同じところを

リードしましょう。

 

女性なら相手の動きに合わせて

同じ部分をつかってフォローします。

 

そうすると、不思議と動きがあって来て

身長差を感じなくなると思います。

 

どうしても動きが合わない人は

お互いにそのアクションをするときに

体のどこを使ってやっているか

言ってみましょう。

 

意外と違う部分を使っていることが

多いと思います。

 

お互いの意見の場所を両方やってみて

よりやりやすい方を採用していけば

きっとすぐに踊りの質が上がると思います。

 

よかったら試してみて下さい。

 

~まとめ~『身長に関係なく、体の同じ部分を使う。』

 

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