《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《身長差の悩み》5つのコンタクト。残りの一つ

 


こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

昨日はコンタクトについて

お話ししました。

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・女性の右手と男性の左手

 

・お互いの右のボディ

 

・男性の右手と女性の左の背中

 

・女性の左手と男性の右上腕

 

・男性の右手首と女性の左の脇

 

でした。

 

今日は2番目の

お互いのボディのコンタクト

に関して考えてみます。

 

ボディのコンタクトは

他の4つとは違う点があります。

 

 

それは…

 

「コンタクトのしかたが変わる」

 

です。

 

手を使う他の4つのコンタクトは、

一度組んだら同じ形を保ちます。

 

踊っている間に

握り方を変えたり、

位置をずらしたりはしません。

 

もちろんタンゴでは

他のダンスとは違う場所で

コンタクトします。

 

でも一度組んだら

変化しないという点に

関しては共通です。

 

ところがボディのコンタクトは

踊っている間に触れ方が

変わるときがあります。

 

ボディのコンタクトは

大きく分けて

以下の7種類があります。

 

(1)クローズドポジション

(2)プロムナードポジション

(3)カウンタープロムナードポジション

(4)セイムフットランジポジション

(5)ヒンジポジション

(6)レフトサイドポジション

(7)アウトサイドポジション

 

この分け方は考え方によって

分け方が変わります。

 

今回はボディのコンタクトの方法に

注目しているので

フォーラウェーポジションと

カウンターフォーラウェーポジションは

入れていません。

 

そのあたりも含めて

ひとつずつ説明します。

 

(1)クローズドポジション

お互いの右ボディの

前面がコンタクトします。

 

一番基本のポジションで

多くのフィガーは

このコンタクトで踊ります。

 

このコンタクトなしでは

踊れません。

 

ポイントは重なりすぎず、

ずれすぎずコンタクト

することです。

 

通常は相手の右肩から

まっすぐ下ろしたラインに

自分の中心を合わせます。

 

パンツをはいている人は、

右足の折り目にわせる

イメージです。

 

(2)プロムナードポジション

男性の右ボディの後ろ側に

女性の左ボディの前面が

コンタクトします。

 

通常すこしV字に

開いていると表現されます。

 

実際は少しずれているので

Vというよりは

y(←小文字なのがポイント)の

イメージです。

 

男性から見て左へ、

女性から見ると右へ

進むように前進します。

 

このコンタクトのまま

ふたりとも後退すると

フォーラウェーポジション

名前が変わります。

 

ですが、コンタクトは

同じなので今回はまとめました。

 

(3)カウンタープロムナードポジション

女性の右ボディの後ろ側に

男性の左ボディの前面が

コンタクトします。

 

ちょうどプロムナードポジションの

反対です。

 

カウンターというのは

反対という意味です。

 

あまり出てこない

コンタクトで、プロムナードより

難しいです。

 

これはホールドの組み方が

左右違うので

開きにくいのが理由です。

 

(4)セイムフットランジポジション

女性の左ボディの横が

男性の右ボディの前面に

コンタクトします。

 

男女が直角にコンタクト

する珍しい形です。

 

このときは通常女性も

男性も同じ足に乗ります。

 

名前の通りセイムフットランジや

テレスピンを踊るときにも一瞬出てきます。

 

 

(5)ヒンジポジション

女性の右ボディの横が

男性の左ボディの前面に

コンタクトします。

 

これは場合によっては

クローズドポジションに

含まれるときがあります。

 

ですが、このように考えると

大きなシェイプになることが

出来ます。

 

ヒンジ以外でも

スローアウェーオーバースウェーや

レフトウィスクでも使えます。

 

(6)レフトサイドポジション

お互いの左ボディの

前面がコンタクトします。

 

これはウィングを

踊ったときに出てきます。

 

クローズドポジションから

作るときは

かなり大きく変化します。

 

ホールドを保つのが

難しいですが、

うまく使うと

ダイナミックな踊りになります。

 

とくにテレスピンを

するときに

 

セイムフットランジポジション

     ↓

レフトサイドポジション

     ↓

クローズドポジション

     ↓

プロムナードポジション

 

と変化していくと

スピード感が増します。

 

とくに競技に出る方には

向いている方法です。

 

(7)アウトサイドポジション

お互いの右ボディの横が

コンタクトします。

 

これは通常の

クローズドポジションから

さらにずれる状態です。

 

このポジションを

利用するかしないかは

人によって違います。

 

ですがアウトサイドで

体を絞る量を減らし、

より大きく進める

メリットがあります。

 

デメリットはホールドが崩れやすく、

そのカップルのスタイルによっては

向いていない人もいます。

 

利用するときは注意です。

 

 

 

以上簡単ですがボディの

コンタクトについて説明しました。

 

全部を覚える必要はないです。

 

とりあえずこの3つを覚えましょう。

 

(1)クローズドポジション

(2)プロムナードポジション

(4)セイムフットランジポジション

 

この3つでダンスの

99%は踊れます。

 

なのでまずこのコンタクトを

理解することでホールドや

動きも良くなると思います。

 

ぜひ試してみて下さい。

 

~まとめ~『ボディのコンタクトは踊っている間に変化する』

 

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jumbo-miyake.hatenablog.com

 

 

 

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