こんにちは!
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
昨日の右手はどこに置く?
の話は反響が大きくて
うれしかったです。
やはりみなさん悩むポイントなのだと
あらためて感じました。
昨日の記事
今日はそれと深くかかわる
手首の話です。
身長差のあるカップルにおいて、
男性の右手がどのように置かれるかは
男性の右手首と女性の左脇のコネクションによります。
昨日の写真を見てみましょう。
アルナス・カチューシャ組
手首というかひじに近い部分が女性の脇とコンタクトしています。
それに対しマディス・アレキサンドラ組は
かなり手の近くに
コンタクトしています。
もちろんこれは種目も違うので
優劣があるわけではありません。
大事なことは、
女性の脇とのコンタクトが
男性のひじに近づくほ
ど男性の右手は低くなります。
また、女性の左脇とのコンタクトが
手首に近づくほど、男性の右手は
高くできるということです。
これはとても重要なことです。
ひじの近くで
コンタクトしているのに
手を高くすると、
女性は持ち上げられてしまいます。
また手首の近くでコンタクトしているのに
手を下げると、女性の脇から
離れてスカスカになります。
ひじに近いときは
必ず右手は肩甲骨の下に、
手首に近いときは肩甲骨の上部に
右手を置きましょう。
さてここで題名にもある
『手首』とはどこかという問題です。
多くの人がここで
間違った解釈をしています。
もちろん僕もかつて
長い間まちがっていました。
手首というのは
手と腕のあいだにある
関節ではありません。
うでの骨の先端です。
手首の外側に
ポコッと骨が出ています。
ここのすこし
ひじの方が手首です。
なので女性の左脇とコンタクトするのは
手のくるぶしのちょっとひじ側なのです。
この解釈を確実にすると
ホールドがとてもきれいに
組みやすくなります。
右手が落ち着かない男性。
右ひじが下がって
右肩が上がってしまう男性。
左肩が持ち上がってしまう女性。
などはこれが原因に
なっていることが多いです。
気になる人は
一度チェックしてみて下さい。
この手首のコンタクトを変えることで、
手の位置を高くすることも出来ます。
そうすると、横幅の広い
ホールドを作ることが出来ます。
~まとめ~『手首は関節ではない。腕の先端です。』
10/6(日)追記
右肩が上がる原因はこんなことも。