こんにちは！Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
最近のダンスはスウェーやシェイプが
大きく変化するダンスが主流です。
もちろんこれが良いかどうかは
その人の考え方によります。
でも実際に競技会では世代や団体に関係なく
スウェーを大きく使うのが必要不可欠になりつつあります。
そこで今日は身長差カップルにとって
スウェーとは何かを書いていきます。
スウェーとは右
もしくは左に傾くことです。
女性にとっても男性にとっても
左スウェーは積極的に行えます。
それに対して右スウェーはちょっと気を付けないと
右に入ってしまうリスクがあります。
つまり、相手と重なってしまいトップが狭くなったり、
体がずれるということです。
でも自分にとっての左スウェーは
相手にとっての右スウェーです。
なので、どちらにしろスウェーは
気を付けないといけないです。
身長差があるカップルは女性の右スウェー、
つまり男性の左スウェーにとくに気を付けましょう。
身長差があるということは、ホールドから上の
体の長さにも差があるということです。
なので、男性が思いっきり左スウェーをかけると
右腕が高く上がります。
背が高い女性ならボディを
しならせることで対応できます。
でも身長差があり女性が大きくない場合は
どうしても持ち上げられて右に曲がってしまいます。
その結果ホールドが崩れたり、
右に入ってしまって男性と重なる原因になります。
こうならないためには２つの方法があります。
（１）男性が右スウェーを大きく使い左スウェーは小さく使う。
男性の左スウェーがあるのはPPや前進から入る
リバース系フィガーなどです。
左への傾きは少なめに踊る、
または右スウェーに変えて踊ることで
トップの大きさを保つことが出来ます。
PPなども男性右スウェー、
女性左スウェーで顔も男性は右、
女性は左を向いてはいることも出来ます。
ただ通常と違うので
うまくいかないものもあります。
いろいろ試してみて下さい。
（２）女性の左ひじを中心にスウェーをかける。
通常はスウェーはふたりの中心、
つまり右ボディを中心に左右に傾きます。
ですがそうすると、どうしても
男性の右腕が上がってしまいます。
この中心をずっと女性側に寄せることで
女性を持ち上げるリスクを減らします。
あいかわらず絵が下手ですね。
すません。
わかりにくいかもしれませんが、
男性の左側だけが上下する感じです。
こうすると、女性は見た目は傾きますが、
高さが変わりません。
こうすることで小さい女性でも
大きなスウェーで踊ることが出来ます。
これは男性の動きが難しいですが、
左右のスウェーを使うことが出来ます。
これも一つの方法です。
この二つの方法のどちらが
優れているかはわかりません。
両方試してみて合っている方を
採用してみて下さい。
もしかしたらフィガーによってちがったり、
両方の折衷案みたいなのがいいカップルもあると思います。
大きなスウェーで踊りたいけど
うまくいかないカップルの参考になればうれしいです。
～まとめ～『大きなスウェーで踊るときは、右スウェーに注意』
関連記事
