こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
２０１９年も
もうすぐ終わりです。
みなさんは
いい一年でしたか？
僕は...わかりません。
いいこともあったし、
そうでないこともあった
といったところでしょうか。
なににしろ２０２０年に
向かって進むしかないです。
さて今日は
スイングについてです。
ダンスにおいてスイングとは
何かわかりますか。
１本の棒を想像してください。
そのひとつのはじを固定し
他の部分が自由に運動することを
スイングと言います。
ダンスんのスイングは
大きく分けて３つに分かれます。
（１）ペンジュラムスイング
これは上を固定して
下が揺れるスイングのことです。
いわゆる振り子です。
移動するフィガーでは
通常このスイングを利用します。
上半身より下半身の方が
大きく動いていきます。
（２）メトロのミックスイング
これは下を固定して
上が揺れるスイングの事です。
名前の通り
メトロノームのような動きです。
これは通常ラインフィガー
（ピクチャーポーズ）で使われます。
したが固定されていると
いうことは、ステップが
ないということです。
おもに左右に動く
スイングになります。
（３）横のスイング
これは円の中心が
固定され、円の外側が
揺れるスイングの事です。
ちょっとわかりにくいですが、
回転の事です。
野球やテニスなどの
スイングを想像してください。
横に払うように
バットやラケットを振ります。
このような動きも
スイングの一種です。
ただダンスでスイングと言えば
（１）か（２）の事を
さすことが多いです。
なので今回の話では
（３）は考えないものとします。
さてスイング（１）、（２）の
揺れ具合は何で決まるのでしょうか？
スイングは基本的に
長さで決まります。
普通の振り子では
ひもが長い方がゆっくり揺れて、
ひもが短いと速く揺れます。
おもりの重さは
関係ありません。
なのでダンスにおいても
身長が高い(＝長い)人の方が、
身長の低い(短い)ひとより
ゆっくりとスイングします。
ですが踊るときに
ふたりのスイングの速さが
違ったら動きもあいません。
なので筋肉や体の使い方で
合わせていかないと
どうしても動きは
ずれてしまいます。
背の高い人は
他の種目でも速いスイングで
踊るときは体を短くします。
といっても腰から頭までの
長さは変えることが出来ません。
ここを短くすると
姿勢が悪くなってしまいます。
短くできるのは脚です。
速いスイングのフィガーを
踊るときはひざが伸びすぎないように
注意するとパートナーや音楽に
合わせてスイングすることが出来ます。
背の低い人は
ワルツやスローフォックストロットの
ベーシックフィガーなど
ゆっくりなスイングをするときは
筋肉でコントロールしながら踊ります。
硬く見えてはいけないので
難しいですが、ゆっくりと
振るようにしましょう。
イメージはゴジラなど
特撮映画に出てくる
怪獣のようなイメージです。
普通の速さで動いたら
人間のサイズに
見えてしまいます。
なので少しゆっくりと
動くことで大きく見えます。
身長は長く（＝高く）
出来ないので、ゆっくりと
動くことを身に付けましょう。
こうすると、お互いに
身長差に影響されず
スイングがあってきます。
まずはワルツとウィンナーワルツで
練習すると良いと思います。
～まとめ～『スイングの速さは体の長さで決まる。あとはコントロール』
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