《社交ダンス》身長差に負けない!凸凹カップル奮闘記

社交ダンス、競技ダンスで身長差カップルならではの悩みや役に立つこと、立たないことのブログ。

《身長差の悩み》身長差があるカップルが得意なことはなんだ?

 

こんにちは!

 

Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。

 

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フィギアスケートではシングルと

ふたりで踊る部門があります。

 

さらにふたりで踊るものにも

ペアとアイスダンスがあります。

 

細かいルールによる違いがあるようです。

 

くわしくはこちら

JOC - 競技紹介:スケート・フィギュアスケート

 

ざっくりいうとペアは離れてもよく

アイスダンスは離れないで一緒に踊る

という感じでしょうか。

 

僕が感じる一番の違いは

ズバリ体格の差です。

 

ペアの男女は男性が大きく

女性は小柄な方が多いと思います。

 

それに対しアイスダンス

男女とも同じくらいの組が

多いように思います。

 

また離れないことが基本というと

スタンダートに近い感覚なのでしょうか。

 

氷上の社交ダンスとか言われることもあるようです。

 

でもここまで体格差がはっきりしているということは

それぞれにおいてその体格差の有無が

演技に直結しているということでしょう。

 

実際にペア(体格差あり)を見ていると

女性を持ち上げたり、投げたりする

技が多いように思います。

 

これらをするときは男性が大きくしっかりしていて

女性が小柄で細い方が有利かもしれません。

 

ということは社交ダンスにおいても

身長差がない方が有利なのでしょうか?

 

僕はそう思いません。

 

ただ得意なことは違うと思ます。

 

今日は僕が考えるスタンダートにおいて

身長差カップルが得意なこと3選を

考えてみたいと思います。

 

 

身長差カップルが得意なこと1 スタンディングスピン

これは男性が軸になって女性が周りをまわるフィガーです。

 

どの種目でも使えてとても華やかです。

 

またカウントなどがあまり重要ではないので

コツさえつかめば割と初心者でも出来ます。

 

ただこれは遠心力が大きく男性がしっかりと

軸を作る必要があります。

 

身長差があると男性が比較的重いので

ホールドを崩さないように気を付ければ

結構回ることが出来ます。

 

逆に女性が大きかったり

体重が同じくらいだと

きれいに回るまでにすこし練習が必要です。

 

身長差カップルが得意なこと2 テレスピン

テレスピンはセイムフットポジションから

女性が男性の向こうにびゅっと回るフィガーです。

 

通常はセイムフットからヒールターンに

つなげることが多いです。

 

しかしタンゴなどでは5ステップにつなげたり

スイングダンスでもウィーブにつなげたりと

わりと応用の幅が大きいフィガーです。

 

この女性が男性の前を走り抜け

次の回転に入る加速は

男性の軸が重要です。

 

そのため身長差カプルでは

男性の体重を利用して

一気にに回ると女性が華やかに

回転できると思います。

 

身長差カップルが得意なこと3 

コントラチェック、スローアウェーオーバースウェー

これらのラインフィガー(ピクチャーポーズ)は

男性から女性が離れていくような形です。

 

この時も男性は体重を使って女性を止めることで

女性の上半身を自由に保ち踊らせることが出来ます。

 

もしホールド(とくに右手)で止めてしまうと

女性も首に負担がかかり

きれいに見えません。

 

体重を使うことで女性の頭が

無知の先端のようにしなり

スピード感のあるラインが出ると思います。

 

またゆっくり入るときも

男性の体重を利用しつくることで

女性が一人ではできないくらい

うしろにおおきくシェイプをかけることが出来ます。

 

ちょっと立ってないくらいでも

男性と一緒に踊ることで

他の人にはできないくらい

大きなラインに入ることが出来ます。

 

 

 

以上僕が考える

身長差カップルが得意なこと3選でした。

 

このような動きを多めに入れることで

他のカップルに差をつけましょう。

 

~まとめ~『身長差を生かした振付を考えよう。』

 

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