こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
質問をいただきました。
#
スタンダードとラテンを両方やっています。
最近ボディのコンタクトで悩みがあります。
それはボディのどこで合わせるかが
なかなかぴったり決まりません。
うまくいく日もあるのですが、
次の日はどうもしっくりきません。
どうしたら安定してボディを合わせることが
できるでしょうか？
これは身長差に関わらず
みなさん悩むところです。
今日はこの課題について回答しながら
ボディの位置について考えてみます。
一般的なボディの位置に関する説明
ダンスの教科書や一般的な説明では
半身ずれて組むとか
右のボディ同士が向かい合うなど
ボディを中心に書かれています。
この説明は正しいです。
過不足なく必要十分に説明されていると思います。
ただ個人的にこの説明には弱点があるとおもいます。
それはボディの形や大きさに個人差があることを
考慮していないところです。
たとえば半身ずれるといっても
ふたりの半身の大きさが必ずしも一致しないので
合わせるのが難しいときもあると思います。
左のように同じくらいの体格の時は
問題ないです。
でも男性が大きいときなどは
・女性の半分に合わせるのか？
・男性の半分に合わせるのか？
・あるいは折衷案？？
など迷うところだと思います。
また常に同じ人と組むときはいいですが、
他の人と組むとまた半身の大きさが違い
感覚が大きく変わるので
合わせるのが難しくなると思います。
なのでボディを基準に考えるのは
正しいですが、体格差があることを
考慮していないということを覚えておきましょう。
体格差によらないポジションの決め方
僕が普段「インライン（inline）」
というものを基準にボディを決めます。
インラインというのは向かい合ったポジションで
お互いの右足が相手の足の間に位置する状態です。
両足を少し開き向かい合って立ちます。
そこでひざを緩めて相手のひざの間に
自分のひざが位置するようにします。
四つのひざが横一列になる感じです。
この状態でコンタクトした位置が
ふたりのちょうどいいコンタクト位置だと思います。
これだとボディの感覚で覚えなくて良いので
あまり調子などによりません。
ボディで合わせると
痩せたり太ったりするだけで
あわなくなると思います。
極端な話、おなかがすいているだけで
あわなくなってしまうかもしれません。
脚の位置で合わせることで
いつでも同じ位置で組むことが
出来ると思います。
最初は難しいかもしれませんが
試してみて下さい。
さてもしこのブログをご覧の方で
ご質問がある方はぜひおよせください。
なるべくわかりやすく説明していきます。
貴方の悩みはみんなも悩んでいると思います。
待ってま~す。
～まとめ～『ボディの位置は足を基準に決める』
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