こんにちは！
Jumbo三宅(@sato_ds_hkosk)です。
スタンダードではホールドと言って
手の握って踊ります。
このときに男性の左手と女性の右手を
つなぎます。
この握り方一つでも
なかなかうまく合わないと思います。
この手の握り方は
１．男性が左手の親指と他の４本の間を開く
２．女性の人差し指から小指までをそろえて
男性の親指とそのほかの指の間にかける。
３．男性は軽く手を握り、親指も女性の手に添える。
４．女性の親指も男性の親指の根本あたりに添える。
がいちばん標準的です。
でも手の形はみんな違うので
握りにくかったり、合わなかったりします。
そんな方に試してほしい
標準以外の握り方３選をご紹介します。
（１）親指を合わせる
この握り方はいまでも使う人が多い方法です。
通常は手を握ったときに
お互いの親指は交差します。
この握り方では親指の付け根から
指先までをそろえます。
こうすることで男性に左手と女性の右手が
しっかりと押し合うことが出来ます。
メリットとしては押し合うちからを利用して
トップを広げることが出来ます。
またホールドが強くなり
回転のリードなども伝わりやすくなります。
デメリットとしては握ったところが
下にさがりやすくなる傾向にある気がしました。
ただ現在はひじを高く横に張ったホールドが主流なので
この握り方が合う人にはメリットがあると思います。
（２）男性の左手小指を中に入れる
基本的には通常と同じ握り方ですが、
最後に男性の左手の小指を
手の中に入れます。
小指の爪側が女性の手のひらにあたり
空間を作る感じです。
この組み方のメリットはお互いの手のひらが
くっつくことを防ぐ効果があります。
手のひらがペタッとくっつくと
手の厚みが無くなり、握りにくくなります。
男性の握る力が強い人などにおきやすいミスです。
この方法だと握る強さが加減され
すこし手の中に空間を作ることが出来ます。
デメリットとしては、
普通に小指が痛くなる時があります。
僕もこの組み方をやっていましたが、
やはり少し無理のある形なので
小指の付け根が痛くなる時があります。
なので、手を握りつぶす癖のある男性や
手の小さい女性などと組むときの
エクササイズとして行うのが良いと思います。
（３）女性の小指と男性の人差し指を絡める
通常はお互いに親指以外の４本の指は
まとめて相手と手を握ります。
握手と同じです。
この握り方では女性の小指を
男性の人差し指と中指の間に入れます。
この握り方のメリットは
手がずれにくくなることです。
女性の手が男性の親指の方にずれる方や
比較的手の大きい女性はこの組み方で
かなり組みやすくなると思います。
また見た目も結構自然なので
競技会で使っても違和感がほとんどありません。
よく見ると結構使っている人はいます。
このデメリットはほとんどないですが、
慣れないと組むときに指がぶつかるときがあります。
競技会やデモでは、かっこ悪いので
事前にしっかりと練習しましょう。
どの方法にも良いところと
悪いところがあると思います。
でも握り方は１通りではないので
どうしても握りにくいカップルは
試しにこんな方法も試してみては
いかがでしょうか。
因みに僕は上記三つすべて試しています。
大体どれも１年くらい続けました。
最終的には一番一般的な組み方に
落ち着きましたが、いろいろ試した結果だと思います。
みなさんも試してみて下さい。
～まとめ～『手の握り方も人それぞれ』
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